コロナ一律10万円給付は殆ど完了に近い自治体もありますが、
遅々として給付が進まない自治体もあります。
この差の原因は一体どの様なところに在るのでしょうか?
今回は『コロナ一律10万円給付【名古屋】の振り込みはいつ?遅れている理由は何?』
と言うタイトルで、名古屋市の支給状況についてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読み下さい。
Table of Contents
新聞の記事から
新型コロナウイルスの経済対策として国民1人あたり一律10万円を配る
特別定額給付金の給付が、大都市を中心に大きく遅れている。
全国の給付率は平均で6割超のなか、朝日新聞が20の政令指定市と東京23区を調べたところ、
大阪市は3%、千葉市8%、名古屋市9%だった。
人口が多い自治体を中心に大量の事務を処理できていない。
引用:朝日新聞デジタル
名古屋市のスケジュールは?
新型コロナウイルス感染症の経済対策として、一人につき10万円が支給されます。
郵送申請 オンライン申請 発送/申請開始 5月25日 5月9日 給付開始 開始済み 5月28日 申請期限 9月1日(消印有効) 9月1日 ※6月23日時点。最新情報は公式サイトもご確認ください。
引用:https://search.yahoo.co.jp/
振り込みは何時?
大阪市のスケジュールから申請と支給の時期は、
① オンライン申請:5月9日申請開始、5月28日給付開始。
② 郵送申請:5月25日申請開始、給付開始済。
という事だったのですが、実際は大幅に遅れていて、
申請書の郵送を始めたのが5月25日、全世帯への郵送完了は6月15日。
つまり申請開始予定の5月25日には誰も申請出来ず、
最速で申請出来たとしても予定より21日遅れの6月15日という事ですね。
申請して3週間で振り込まれるとすると7月6日という事になります。
但し書類に不備等あれば、それからの遣り取りは見えなくなり、
8月にやっと振り込みという可能性も出てきます。
遅れている理由は何?
それでは何故この様に給付が遅れてしまっているのでしょうか?
考えられる大きな原因は下記の通りです。
① 人手不足
担当部署の人員不足が挙げられます。
② 準備不足
オンライン申請のトラブル等、どの自治体も不慣れな作業で忙殺されましたが、
サーバーや電力のハード面と確認作業量のソフト面の準備不足による混乱。
③ 外注問題
作業の一部を外注している事による時間のロス。
④ 苦情処理
給付遅れの苦情処理という後手後手の本来不要な作業の増大。
他に見えにくい部分の原因があるかも知れませんが、
時間が経てば経つほど、混乱が広がる懸念があります。
特に名古屋市の場合は
給付の遅れを招いた大きな要因の一つが、申請書の郵送や入金処理に必要な独自のシステム整備に時間を要したことだ。
名古屋市は世帯数が多く、手作業だと本人確認などに時間がかかる。
効率化を図ろうとシステム開発を5月初めに業者に委託したが、完成したのは同月下旬。
申請書の郵送を始めたのは5月25日で、全世帯への発送を終えたのは6月15日だった。
引用:日本経済新聞
という事で、効率化に時間がかかり、上手くいかなかったという事でしょうか。
一律10万円給付の申請手続きの方法は?
そもそも、申請手続きにはご存知の通り、
オンライン申請と郵送申請の2通りの方法があります。
第二次給付金の可能性も有りますので、
ここでもう一度、その特徴や注意点などを簡単に整理しておきます。
➀ オンライン申請
マイナンバーカードを持っている世帯主が対象になります。
郵送申請よりも早い方法ですが、マイポータル登録の問題だとか、
サーバーダウンがネックになる場合もあります。
実際に、北九州市ではマイナンバーカードの発行及び、
電子証明書の発行に係るシステムに接続できないということや、
マイナンバーカードの暗証番号再設定が必要ということが起きました。
また町田市等でも、オンライン申請は(5月29日~7月31日まで休止)
さらに、高松市では5月24日に、秋田市も5月29日で中断になりましたね。
② 郵送申請
より安全かつ安心な方法ですが、
約230万人の市民の世帯との間で申請書を郵送で遣り取りする訳ですから、
通常オンライン申請よりも時間がかかってしまいます。
※ 銀行口座が無い場合 ※
銀行口座が無い場合などに限っての窓口申請も
出来るはずですので、必要書類の確認などと合わせて
事前の問い合わせが必要になります。
外出を伴いますのでそれなりの対策が必要ですね。
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ネットの反応
給付金の振り込みを終えつつある県内自治体がある時に、申請書すら届かない状態を放置していた河村市長。全く必要のない大村知事のリコールはがきは速攻で送り付けたようで開いた口が塞がらない。ちなみに名古屋市の給付率は、未だに1割にも達していない。市長こそ責任を取って辞めた方がいい。 https://t.co/ZGBbamNXzT
— 異邦人 (@Narodovlastiye) June 29, 2020
名古屋市の”全世帯”に、給付金よりも先に、まずリコール勧誘の葉書が送られるということですか?
リコール葉書が送られるのが遅れても誰一人として困りませんが、給付金が送られるのが遅れれば生活に困る人が無数にいるんですよ? https://t.co/D9f694UYVM
— Shin Hori (@ShinHori1) June 28, 2020
10万円支給の特別定額給付金は全国で約6割の世帯への給付が完了。
全国主要8市のうち、
大阪市の給付率は3%でワースト1位
名古屋市の給付率4.7%でワースト2位都構想だの署名だのやってる暇があるなら早く給付金を配れ。市長が要らんことやってる市が住民に迷惑かけてるのが数字で見えてるやろが。 https://t.co/1HlCYl7vHq
— ANTIFA大阪 (@antifa_osk) June 24, 2020
10万円給付、大都市で大幅遅れ 「問い合わせに忙殺」https://t.co/3hp65G8GxG
特別定額給付金の給付が、大都市を中心に大きく遅れています。全国の給付率は平均で6割超のなか、朝日新聞が20の政令指定市と東京23区を調べたところ、大阪市は3%、千葉市8%、名古屋市9%でした。 pic.twitter.com/zmWc7sZc7C
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 27, 2020
大阪市で給付金支給が遅れている件。結局、やっぱり松井一郎が結果的には足を引っ張ったんじゃないか。記者会見で、市役所の担当者を酷く叱責していたが、松井一郎には誰も反論できない雰囲気なのだろう。名古屋市も同じかな。一方で札幌市や神戸市は職員が主体的に様々なアイデアを出して対応 pic.twitter.com/f64cei19ya
— fckisn都構想でサービス低下! (@fckisn) June 28, 2020
□特別定額給付金(10万円)給付率 ※全国平均57.9%
我が福岡市の24.8%ってのも遅いけど、
名古屋市の4.7%、大阪市の3.1%は目も当てられない。上が無能だと市民が割りを食う。
だから、選挙が大事。#松井一郎 #河村たかし pic.twitter.com/xqtomQvtn1— シゲ (@monadpride) June 24, 2020
ナゴヤ市特別定額給付金10万円。なんとか 全力でやっとります。あと早くて 2週間ほどで というところです。 pic.twitter.com/06fZgy34ry
— 河村 たかし(本人) (@kawamura758) June 26, 2020
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『コロナ一律10万円給付【名古屋】の振り込みはいつ?遅れている理由は何?』
と言うタイトルで、名古屋市の支給状況についてお伝えしました。
河村たかし長が22日、「6月中に申請書の返送があった世帯の給付が終わるのは7月中になる見込みだ。」
と言われてます様に、給付が8月になることも否定出来ない状況の様です。
名古屋市民の皆様への一日も速い給付を願うばかりです。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。