ヴェイパーフライ箱根駅伝でナイキ厚底シューズ効果を実証!超速理論とは?

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箱根駅伝の話題の一つに参加選手の殆どが厚底シューズを履いているという事があります。

厚底シューズと聞くと、「走りにくさ」とか「足首の捻挫」などが連想されますが、

選手の殆どが使用している厚底シューズはナイキのヴェイパーフライというアイテム。

今回はこのヴェイパーフライについて実証された効果やその超速を可能にする理論について

ご紹介させていただきたいと思います。

この記事を読めばアスリートはもちろんそうでない人もヴェイパーフライが

きっと欲しくなると思います。

どうぞ最後までごゆっくりお読みください。

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ヴァイパーフライとは?

ナイキがNASAの技術を取り入れてシューズを世に出していることは広く知られていますが、

このヴェイパー(毒蛇)というシリーズは特に最先端の技術が集約されています。

カジュアルファッション用のヴェイパーエアマックスに対して

ヴェイパーフライはアスリート用という位置づけでしょうか?

 

いずれにしても5年以上の歳月をかけて徹底的に研究開発された製品です。

実際にヴェイパーエアを履いてみると軽く弾む様な歩行が楽しくなる様な感覚が得られます。

それでは箱根駅伝の様なスポーツ競技シーンではどうなのでしょうか。

 

 

箱根駅伝でのナイキ厚底シューズ効果

今回の箱根駅伝でナイキの厚底シューズの効果が実証されたと言っても過言ではないでしょう。

以前からナイキに限らず、このタイプの厚底シューズ採用については賛否両論あり、

大学によっては使用できない学校もあった様です。

しかし今回のレースで厚底シューズそれもナイキの製品について示されたのは

① 殆どの選手が採用している。

② 記録が大幅に更新されている。

この事でした。

もう少し詳しく見ていくことにします。

 

ヴァイパーフライの歴史

実はこのヴァイパーフライが誕生したのは2017年の事でした。

箱根駅伝は今回で3度目の参加という事になります。

 

当時のヴァイパーフライはどちらかと言うと履きにくいシューズでした。

構造上、接地の時点で跳ねる様な感覚があり、それは推進力として大事な部分でもある訳ですが、

靴底の”スイートスポット”の面積が狭く、これを使いこなすのは至難の業でした。

その限定された”スポット”で走り続けるためには相当の技術は身体が必要だったのです。

 

ところがヴェイパーフライネクスト%になると状況が一変します。

スイートスポットが点から面になったと言えば分かり易いでしょうか。

それ以降はシューズを履きこなすためのトレーニングは不要になった訳です。

 

何故この様に革命的な事が起きたのか?

それにはビッグデータの活用が可能になったことが挙げられます。

ヴェイパーフライは誕生から2年間の間に市民ランナーからトップランナーまでの

ビッグデータの蓄積により生まれ変わることが出来た訳で、

それを履くだけでランニングフォームが自然に決まるところまで進化を遂げたのです。

 

当然ですが、厚底シューズの効果はただそこが厚いからと言うだけで

生み出されるものではありません。

そこには超速を可能にする理論が存在しているのです。

 

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実証された超速理論とは?

物理学や解剖学の専門家によって導き出された超速理論の到達地点は

『効率的な重心移動を可能にするシューズ』だったのです。

それでは、効率的な重心移動を可能にするとはどういうことなのでしょう。

 

結論から言えば【速く走る為には斜め上方向への重心移動が必要】という事です。

砲丸投げの軌道や大砲の弾丸が描く放物線の正面斜め上方向のベクトルのイメージですね。

走る動作は『重心移動』を連続して行う動作ですが、歩行と違ってバネの様に

弾み跳ぶ事が必要になりますが、

ここで問題になるのはその弾み跳ぶ方向なのです。

 

垂直真上に跳べば前進できませんし、前進しようとすれば跳躍が難しくなります。

つまりは、自然に斜め上方向への連続した跳躍が必要になるという事です。

 

ヴァイパーフライはこの跳躍の方向を姿勢から決めてくれます。

軽く前に体重をかけるだけで、理想的な位置に重心が移動するわけですね。

 

ヴァイパーフライを履くと無意識のうちに自然な前傾姿勢になり、

更にカーボンファイバープレートにより反発力を補強し推進力を得られ、

足への負担が軽くなるという理屈です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は『ヴェイパーフライ箱根駅伝でナイキ厚底シューズ効果を実証!超速理論とは?』

と言うタイトルで、ヴェイパーフライについて実証された効果やその超速を可能にする理論

についてご紹介させていただきました。

それにしてもナイキの顧客目線の徹底と技術研究の素晴らしさを賞賛せずにはいられません。

ナイキブランドは確かに高価格ではありますが、

価格以上の価値が凝縮されている様にも思えます。

その様なことを考えていると、今後の箱根駅伝に限らず、

アスリートの足元を見る目が少し変わってくる気がしますね。

今回も最後までお読みいただき有難うございました。

 

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