東京都の感染者数は3月25日(水)41人、26日(木)47人となりました。
小池東京都知事は25日の緊急記者会見で今週末の外出を自粛する様に
都民に訴えかけましたが少し遅めの対応になった様です。
今回は『感染爆発したらどうなるのか?首都東京の都市封鎖はいつ起こる?』
というタイトルで東京と日本が迎えた重大な局面についてお伝えします。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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東京は感染爆発を阻止出来ない?
この数週間、東京オリンピックの見通しが付かなかった事もあり、
小池知事の緊急記者会見も遅きに失した感があります。
東京都の感染者の推移を見ると3月25日から跳ね上がっている事が分かります。
25日は41人、26日は47人とそれ以前にはない増え方をしていますね。
27日~29日の土曜から日曜までの間にこの調子で感染者が増えると
おそらく4月1日か2日の感染者は100人を超えるでしょう。
感染爆発したらどうなるのか?
感染爆発すると東京で言えば小池知事が言われるように、都市封鎖が実施され、
ロンドンやニューヨークで既に実施されているロックダウンと言われる状況になります。
出典:https://natgeo.nikkeibp.co.jp
飲食業の利用については限定的なテイクアウトやデリバリーのみで、
通勤などの移動も医療関係者や警察・消防の職種に限定されます。
自宅での生活を強いられて、個人的な行動は著しく制限されるでしょう。
この様な状況は3~4週間は続くと思われます。
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オーバーシュートはもう始まっている?
感染爆発はオーバーシュートとも言われますが、
現在の状況は爆弾の導火線に既に火が付いているイメージです。
爆発の一歩手前の状態ですね。
出典:https://natgeo.nikkeibp.co.jp
今までの日本政府の対応は医療崩壊が起きていない点で評価されるべきでしょう。
しかし、外国が初期対応でつまずいて得たものを日本は未経験です。
第2波の感染源ともいえる外国からの帰国者に、
どう対応するかという大きな問題も抱えています。
更に現在の感染者の多くは感染経路不明、自覚症状なしというケースが多く
追跡も管理も出来ないというお手上げの状況が出てきています。
かてて加えて、国から地方自治体までリーダー層の危機感の欠如は大問題です。
イギリスでは国民の80%が感染し50万人が死亡するという最悪のシナリオで
リーダーが行動しているようです。
我が日本国では、お魚券を配るかお肉券がいいかなどと無駄な事に時間と労力を使い、
「コロナファイター」のステッカーを拡散させようとするなど、
子供が見ても呆れる様な、的外れな事ばかり繰り返すお粗末な有様ですね。
ネットの反応
東京オリパラ大会延期となって以降に増え続ける都内の感染者、未だに1%程度のPCR検査など、小池都政には不信感しかありませんが、密室・密閉・密接な環境を避ける行動はぜひ徹底をお願いはしたいです。
「感染爆発の重大局面」 小池都知事、強い危機感表明 #SmartNews https://t.co/Tdld3L5wRP
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) March 25, 2020
【小池氏「感染爆発の重大局面」】https://t.co/NWme0DC690
小池都知事は25日夜、緊急の記者会見を開き、週末の不要不急の外出自粛を要請。「このままの推移が続けば、ロックダウン(都市の封鎖)を招いてしまう」とし、「感染爆発の重大局面だ」と述べた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 25, 2020
最悪の状況を見つめるリスクマネージメントの原則を理解しない日本。専門家会議の当初分析提言が変更。
「必ず感染爆発を伴う大規模流行が起こると判断している→大規模流行に繋がりかねない」
福島原発の教訓が全く生かされない、甘く見積もる体質と仕組み。国民の命よりも経済が優先される日本。 pic.twitter.com/BfFoWgB1Sp— ryota (@ggzhmru2) March 26, 2020
パニックになって欲しくて
感染爆発して欲しくて
マスコミはウキウキしています。
乗せられないようにしようぜ👎 https://t.co/g1IqojUZZe— 桜花 (@ohka0327) March 26, 2020
既に感染爆発は起きていると判断すべきだ。韓国、台湾、英国、米国と日本は何が違うのか?同じだ。
とすれば、PCR検査数が少ないだけで感染者数が出ていないのだ。
早期発見→追跡調査→行動制限→重症者治癒が基本なのに、安倍政権だけが異なる判断。
中国から2月に贈られたPCR検査キットは何処に? pic.twitter.com/FYsCXAJOaV— 早川光春 (@mitsu2020) March 25, 2020
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『感染爆発したらどうなるのか?首都東京の都市封鎖はいつ起こる?』
というタイトルで東京と日本が迎えた重大な局面についてお伝えしました。
勝手な予測に基づいたお話になったかも知れませんが、
最悪の事態だけは避けたいものですね。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。