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関口真希子のニュース
出典:NHK ONE
2025年11月2日(日)放送のNHK「美の壺」に、
ファッションブランド「matohu(まとふ)」のデザイナー・
関口真希子(せきぐち まきこ)さんが出演します。
今回のテーマは「青森の手仕事」。
番組では、津軽地方に伝わる「こぎん刺し」など、
日本の伝統工芸を現代ファッションに融合させる関口さんの創作活動が紹介されます。
伝統とモードをつなぐ彼女の感性がどのように服づくりへと昇華されているのか、
その舞台裏に迫ります。
関口真希子のプロフィール
出典:matohu
名前:関口真希子(せきぐち まきこ)
生年月日(年齢):非公表
出身地:東京都
最終学歴:杏林大学社会科学部法律政治コース卒業、文化服装学院アパレルデザイン科卒業
職業:ファッションデザイナー(matohu共同設立者)
関口真希子の経歴
出典:ELLE
学びからデザインの道へ
関口真希子さんは東京都生まれ。杏林大学社会科学部で法律や政治を学んだ後、ファッションへの関心を深めて文化服装学院アパレルデザイン科に進学しました。
デザインと造形を基礎から学び、在学中には舞台衣装やアートパフォーマンスの衣装制作にも携わりました。社会科学的な視点と芸術的感性を兼ね備えた経歴が、後の独自の表現につながります。
海外経験とブランド設立
卒業後は国内のデザイナーズブランドでパタンナーとして勤務。2003年にはロンドンに渡り、コレクションブランドの制作に携わるなど、国際的な経験を積みました。
2005年、パートナーの堀畑裕之さんとともにブランド「matohu(まとふ)」を設立。翌年、東京コレクションで初のショーを開催し、「日本の美意識をまとう服」をテーマに発信を始めました。
日本の伝統と現代ファッションの融合
関口さんが追求するのは、“伝統の再構築”です。
青森の「こぎん刺し」、京都の西陣織、沖縄の紅型など、各地の職人技を服づくりに取り入れ、日本の美学を現代の生活に調和させています。
「日本の美意識は、静けさや余白の中に宿る」と語り、過剰な装飾を排した控えめで上品なデザインが特徴です。
展示・講演・文化発信
matohuとしてはファッションショーのみならず、美術館・ギャラリーでの展示会も多数開催。
2023年には「装いの美 日本の美意識をまとう」展が好評を博し、国内外の来場者から高い評価を受けました。
また、講演やワークショップを通じて「服を通した文化継承」の重要性を伝える活動も精力的に行っています。
今後の展望
関口さんは「日本人の感性を衣として世界に届けたい」と語っており、今後は海外での展開や、伝統工芸との共同制作プロジェクトも進行中です。
服を“アート”や“哲学”として表現する姿勢は、単なるファッションデザインを超えた文化活動として注目されています。
関口真希子のXの反応
「matohuの服は“静かな強さ”を感じる」
「伝統と現代をつなぐ関口さんの感性に感動」
「美の壺で見たこぎん刺しの服、まさにアート」
「日本人の手仕事の美しさを再認識した」
「matohuのデザインは“纏う詩”のようだ」
関口真希子のまとめ
関口真希子さんは、日本の伝統と現代の感性を融合させるファッションデザイナーです。
社会科学を学んだ知的視点と、服飾の現場で培った技術を兼ね備え、
「服で文化を語る」という独自の世界観を築いてきました。
今回の「美の壺」出演では、職人との対話や制作過程を通して、
“手仕事が生み出す美の物語”が紹介されます。
彼女の服は、単なる衣服ではなく、「日本の美をまとう」ことそのものです。
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出典
・NHK「美の壺」番組情報(2025年11月2日放送)
・matohu公式サイト「ABOUT US」
・INTERBELLE「F/CREATOR’S FILE 堀畑裕之/関口真希子」
・Japan Design Net「matohuインタビュー」



