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谷岡明彦のニュース
出典:NHK ONE
東京科学大学名誉教授の谷岡明彦さんが、
2026年9月6日放送のNHK Eテレ「サイエンスZERO」に出演します。
今回のテーマは「海水×淡水=エネルギー!?夢の“浸透圧”発電」。
浸透圧発電は、塩分濃度の異なる水の間で生じる浸透圧を利用して電気を生み出す発電方法です。
番組では、2025年に日本で初めて稼働した福岡の浸透圧発電施設を取材。
海水淡水化施設から出る「濃縮海水」と「下水処理水」の濃度差を利用し、
天候に左右されず24時間発電できる技術と、その可能性に迫ります。
谷岡さんは長年にわたって浸透圧発電を研究してきた専門家として出演します。
谷岡明彦のプロフィール
出典:リバネス
名前:谷岡 明彦(たにおか あきひこ)
生年月日:1946年9月20日(79歳)
出身地:京都府宇治市
最終学歴:東京工業大学大学院理工学研究科繊維工学修了
職業:東京科学大学名誉教授、株式会社3CF代表取締役社長
谷岡明彦の経歴
出典:エンジェルファンド
名古屋工業大学から東京工業大学大学院へ
谷岡明彦さんは京都府宇治市の出身です。
1970年に名古屋工業大学工学部繊維高分子工学科を卒業。その後、東京工業大学大学院へ進み、1975年に同大学大学院理工学研究科繊維工学を修了しました。
東京工業大学から工学修士、工学博士の学位を取得しています。
東京工業大学教授に就任
大学院修了後の1975年、東京工業大学助手となりました。
1988年に同大学助教授、1999年には教授に就任しています。
高分子や膜、ナノファイバーなどを研究し、日本海水学会、イオン膜研究会、日本材料科学会、日本膜学会、日本イオン交換学会などでも活動してきました。
1996年には繊維学会賞、2005年には日本イオン交換学会賞を受賞しています。
現在は東京科学大学名誉教授です。
浸透圧発電の研究を開始
谷岡さんは2001年から、濃縮海水を利用した浸透圧発電の研究に取り組みました。
浸透圧発電では、塩分濃度の高い水と低い水を半透膜で隔てると、水が濃度の高い側へ移動する現象を利用します。その水の流れによって生じる圧力でタービンを回し、発電する仕組みです。
谷岡さんらは、海水淡水化の過程で発生する濃縮海水と淡水を組み合わせる方式を研究しました。
2001年12月には東京工業大学、福岡地区水道企業団、協和機電工業とともに浸透圧発電に関する技術の特許出願にも携わっています。
福岡で浸透圧発電の実証試験
研究は実験室だけでなく、実証試験へ進みました。
福岡では海水淡水化施設から出る濃縮海水と、下水処理施設から出る淡水を利用した浸透圧発電の実証施設が設けられ、1年以上にわたる運転試験が行われました。
谷岡さんらは大型の中空糸膜モジュールを使った実験を進め、浸透圧発電を実用化するための発電性能を検証しています。
こうした研究を経て、福岡市では2025年、日本初となる浸透圧発電施設が稼働しました。
ナノファイバーの量産技術を開発
谷岡さんは浸透圧発電だけでなく、高分子ナノファイバーの研究でも知られています。
ナノファイバーは、直径が非常に細い繊維です。
谷岡さんの研究グループは、高速・高温の気流を利用する「ゼタ紡糸法」を開発し、ナノファイバーの大量生産を実現しました。
この技術を利用したフィルターやマスクなどの製品開発も進め、2015年にはアメリカ化学会でゼタ・スピニング方式に関する研究を発表し、ベストプレゼンテーション賞を受賞しています。
株式会社3CFの代表取締役社長
谷岡さんは現在、株式会社3CFの代表取締役社長も務めています。
同社ではナノファイバーの製造技術や製品の開発に加え、ナノファイバー技術から発展した水処理技術の開発を進めています。
大学で培った研究成果をもとに、ナノファイバーを利用したフィルターなどの実用化にも取り組んでいます。
谷岡明彦のXの反応
放送前のため、谷岡明彦さんの今回の出演について具体的なXの反応はまだ多くありません。
まとめ
谷岡明彦さんは、東京工業大学で高分子、膜、ナノファイバーなどを研究してきた研究者です。
2001年から濃縮海水を利用した浸透圧発電の研究を進め、福岡での実証試験にも携わってきました。
2026年9月6日の「サイエンスZERO」では、
日本で実用化が始まった浸透圧発電の仕組みと可能性について解説します。
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出典
NHK「サイエンスZERO」
Wikipedia「谷岡明彦」
東京工業大学「東工大博物館が科学教室『魔法の繊維ナノファイバーを知る体験学習』を開催」
科学技術振興機構 J-GLOBAL「谷岡明彦」
日本膜学会「浸透圧発電(PRO)システムによるエネルギー回収」
株式会社3CF


