世界中が見守る中、1月8日22時よりカルロス・ゴーン被告の記者会見が行われます。
カルロス・ゴーン1954年3月9日生まれ(66歳)はブラジル出身の実業家で
2004年に藍綬褒章を受け、ルノー・日産・三菱アライアンスの社長兼CEOであったが、
2018年11月に東京地検特捜部に金融商品取引法違反容疑で逮捕されその後解任された。
保釈中の2019年12月日本から密出国によりレバノンに逃亡し、
2020年1月2日国際刑事警察機構より国際手配されている逃亡犯である。(Wikipedia)
一般に知られている様に、傾いた日産自動車を立て直した手腕や、
今回の逃亡劇に見られる周到な計画とその実行力から見ても、
並外れたスケールの実力の持ち主ですね。
今回は『ゴーンクーデターの日本政府関係者は誰?安倍総理の記者会見は何時?』
と言うタイトルで、ゴーン氏の記者会見の内容と日本政府の対応について触れてみたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
Table of Contents
ゴーン氏は記者会見で何を暴露するのか?
カルロス・ゴーン氏の主張を簡単に言えば
「傾いた業績を立て直し、助けてやったのに日産自動車は日本政府と結託し私を罠にはめた。
加えて日本の人権無視の冷徹な司法制度によって傷つけられた。
私は正義から逃れたのではない。不正義と政治的迫害から逃れたのだ」
という事なのでしょうか。
続けて、「これは日産自動車と日本政府の私に対するクーデターである」とも。
そしてこの一連の事件の証拠とこの事件に加担した日本政府関係者を実名で公表するとも
話しているとか。
新年早々、日本中をいや世界中の議論を二つに分けて
ゴーン氏の会見の時間は近づきつつあります。
クーデターに絡んだ日本政府関係者とは誰?
日本政府関係者がこの『クーデター』に関与しているとすれば一体誰なのか?
日本政府と言っても内閣官房・総務省・経済産業省・国土交通省・・・
自動車産業に関係する政府組織は数多くあります。
一体日本政府の組織がゴーン氏の主張の様に一企業に絡むことがあるのでしょうか?
あるいは組織的関与ではなく、人的パワーゲームなのでしょうか?
暴露会見の内容によっては日本政府が窮地に立たされることもあり得ます。
その対策の一つが先日のゴーン夫人に対する偽証罪容疑の逮捕状で、
これはゴーン会見をトーンダウンさせる目的があるとも言われていますね。
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安倍総理の記者会見は何時?
ゴーン氏の会見の内容に応えて安倍総理の記者会見が行われることも想定されます。
そもそも、保釈中の容疑者の国外脱出を許してしまう不手際などあり得ません。
日本政府としてもその時点での釈明なり説明責任なりがあったのではないでしょうか?
東京オリンピックを控えて、煩わしい事案だからわざと逃亡を許したなどとまで言われてますが、
海外からすれば日本の信頼・信用はガタ落ちなのではないでしょうか?
この事は日本政府の信用のみならず、ものづくり日本の日本製品にまでも影響する懸念があります。
『国民の皆様には申し訳ありません。ゴーン容疑者を逃がしてしまいました。
かくなる上は国際刑事警察機構を通じて国際手配を行い、
レバノン政府から身柄を引き取り、必ず厳罰に処する所存であります』
くらいの言葉があって然るべきではないでしょうか。
”金と知恵があればなんでもアリ”が通るならばあまりにも情けないと言わざるを得ませんね。
ネットの反応
【最新情報】カルロスゴーンが主張する逮捕・起訴の背後にいる日本政府関係者とは? #カルロスゴーン #記者会見 #日本政府関係者 https://t.co/A5jM6t1De7
— トクトクネット (@tokutokunet777) January 8, 2020
ゴーン被告「事件はクーデター」 会見で日本政府関係者を名指しへ 米TV報道 https://t.co/v15s8Uwury @Sankei_newsより
明日、カルロスゴーン氏の記者会見があります。
カルロスゴーン氏は日本の司法や日産による被害者です。
日本の司法は狂っています。— HIDEKI420 (@hideki420) January 7, 2020
カルロスゴーン被告『逃亡犯』が、己の罪を棚に上げ日本政府関係者の実名挙げクーデター等と身勝手な主張をする予定の、レバノン【共和国】は北朝鮮とも国交があり、日本赤軍メンバーのテロリストで国際指名手配中の『岡本公三』を亡命させた国。岡本関連では17年極左人民新聞編集長が兵庫公安部に逮捕 pic.twitter.com/U2Hy6b75jE
— JCIE (@syusutobokumetu) January 7, 2020
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『ゴーンクーデターの日本政府関係者は誰?安倍総理の記者会見は何時?』
と言うタイトルで、ゴーン氏の記者会見の内容や日本政府の対応について触れてみました。
オリンピックと言う国の大事を控えている今だからこそ、
政府には毅然とした態度をとって頂きたいものですね。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。