上田葉子(キルト作家・デザイナー)のプロフィールと経歴まとめ

【PR】

   

上田葉子 プロフィール・経歴まとめ(キルト作家・布のある暮らし代表)

プロフィール

  • 名前(よみ):上田 葉子(うえだ ようこ)

  • 出身地:北海道函館市(後に東京で活動)

  • 学歴:女子美術大学 芸術学科(基礎デザイン専攻)

  • 職業・肩書:キルト作家/手芸講師/「布のある暮らし」主宰・「ウエダアートスタジオ」代表

  • 主な活動分野:ミシンキルト、テキスタイルアート、カラーセラピー融合、講師・展示会講演ほか

 

スポンサーリンク

 

 

 


🎓 キャリア概要と活動の歩み

幼少期と美術教育(〜1990年代初頭)

  • 幼少期よりテキスタイルに強い関心を持ち、10歳からミシンでソーイングを開始。これがアート的キルト創作の原点となります

  • 女子美術大学で美術と基礎デザインを学び、カラー、構成、布の組み合わせを体系的に習得しました

本格的制作と受賞歴(1990年代)

  • 1992年には日本手芸普及協会認定のキルト講師資格・指導員資格を取得。以降、作品発表を加速

  • 1990年:「ひそやかな舞踏」でクロワッサン全国創作壁掛コンクール入選

  • 1992年:「シエナの翼」で文部大臣賞、「たゆとう」で創作賞受賞

  • 1994年:「四億年の旅」で「黄金の針」賞受賞

  • 1995年:第5回キルトジャパン賞ウエア部門でフジックス賞を受賞


🖼️ 展覧会・作品発表(国内・海外)

国内外で精力的に個展・グループ展を実施し、国際的にも高評価を得ています:

  • 1993〜2006年:東京、ひたちなか、鎌倉など国内ギャラリーで個展開催

  • 1997〜2001年:アメリカ・パサデナやサンノゼで開催された Quilt Festival に出展(World Quilt & Textile, Pacific International Quilt Festival 等)

  • チャリティ展示:9.11後サンフランシスコ、東日本大震災後フランスなど国際的復興支援活動にも布とアートで貢献

作品は医療施設、ホテル、公共スペースにも設置され、ヒーリングアートとしての評価も高いです

 

 

 

 


🧵 主な制作スタイル・指導活動

  • ミシンを活用したアートキルトを30年以上制作。独自の配色理論・テクニックを構築し、多くの講習・出版物でも指導を展開

  • カラーセラピーアロマセラピーを取り入れた布遊びを導入し、手作りの癒し効果を追究

  • 日本ヴォーグ社「ヴォーグ キルト塾」では講師として定期講座を多数担当。受講者から人気の高い指導者です


📘 著書・メディア出演

  • 著書

    • 『上田葉子のファブリックワーク』(日本ヴォーグ社、2004年)

    • 中国語版『布で楽しむハンドメイド』(河南科学技術出版社、2017年)

  • 出演メディア:NHK『おしゃれ工房』をはじめ、民放テレビや雑誌でも多数取り上げられ、布アートの魅力を発信

 

 

 

 


📝 総まとめ:上田葉子さんとは?

上田葉子さんは、布と色彩の専門家として国内外で活躍するキルト作家です。幼少期からソーイングに親しみ、藝術大学で学んだ基礎を活かし、ミシンで創るアート的キルトを30年以上追究。国内外で高い評価を得て受賞歴多数。講師としても布の楽しみ方を広げ、作品は医療・公共施設で“癒しのアート”として活用されています。

カラーセラピーやアロマとの融合、手軽に始められるサステナブルな布遊び、指導活動、人材育成などに力を注ぎ、「布で暮らしを豊かにする」ライフスタイルを提案する先駆者です。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です