斉藤知己(高知大学教授)のプロフィールと経歴は?ウミガメ研究の内容も紹介

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斉藤知己のニュース|「サイエンスZERO」に出演

 

サイエンスZERO | NHK出典:NHK ONE

 

高知大学イノベーションセンター教授の斉藤知己(さいとう ともみ)さんが、

2026年10月11日(日)午後11時30分から放送のNHK Eテレ「サイエンスZERO」に出演します。

今回のテーマは「ウミガメ大追跡!未知の生態を解き明かせ」です。

番組では、ウミガメの移動経路を調べる追跡調査や、産卵のために生まれた場所へ戻る能力など、

長年の研究で明らかになってきた生態に迫ります。

さらに、ウミガメの追跡データを海洋環境の分析や季節予測に活用する研究にも注目します。

 

 

斉藤知己のプロフィール

 

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名前:斉藤知己(さいとう ともみ)

生年月日(年齢):確認できません

出身地:確認できません

最終学歴:東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻(博士〈理学〉取得)

職業:高知大学イノベーションセンター教授

 

 

斉藤知己の学歴は?出身大学や大学院を調査

 

京都大学農学部水産学科を卒業

斉藤知己さんは、1988年4月に京都大学農学部水産学科へ入学しました。

京都大学で水産学を学び、同学部を卒業しています。

大学卒業後は海洋生物に関わる仕事へ進み、1994年4月から名古屋港水族館に勤務しました。

東京大学大学院で研究を続け博士号を取得

斉藤知己さんは、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻で学び、

2002年に東京大学で博士(理学)の学位を取得しました。

その後、ウミガメの繁殖や生態に関する研究に取り組んできました。

 

 

斉藤知己の経歴は?高知大学教授になるまで

 

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名古屋港水族館で約18年間勤務

斉藤知己さんは、1994年4月から2012年3月まで名古屋港水族館に勤務しました。

同水族館では、ウミガメの飼育や繁殖、野生復帰に関する研究に携わっています。

2010年には、シンガポールで開催された水族館関係の国際会議で、

名古屋港水族館におけるタイマイの繁殖について発表しました。

2011年には東京大学大気海洋研究所のシンポジウムで、

タイマイの野生復帰をテーマとした研究発表も行っています。

高知大学でウミガメ研究に従事

2012年に名古屋港水族館を退職した後、斉藤さんは高知大学で研究活動を続けています。

高知県の土佐湾沿岸を中心に、アカウミガメの産卵生態や繁殖環境、

移動経路などを研究しています。

2016年9月には日本ウミガメ協議会の理事に就任し、

ウミガメの保護や研究に関する活動にも携わっています。

高知大学イノベーションセンター教授として活動

斉藤さんは現在、高知大学イノベーションセンター教授として、

海洋生物の研究や教育に取り組んでいます。

2024年1月には、日本動物分類学会の英文誌「Species Diversity」の編集委員長に就任しました。

2025年4月からは全国水産実験所長会議の議長を務め、

同年6月には海岸功労者として表彰されています。

 

 

斉藤知己のウミガメ研究とは?追跡調査で分かったこと

 

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アカウミガメの繁殖と生態を研究

斉藤知己さんが研究対象としている生物の一つが、絶滅が危惧されるアカウミガメです。

高知大学では、土佐湾沿岸を中心に、アカウミガメの産卵状況や卵のふ化、

子ガメの行動などを調査しています。

2018年には、高知県の仁淀川河口付近の海岸で、

アカウミガメの産卵生態と砂浜の砂の粒径との関係について研究成果を発表しました。

また、2026年2月には、卵を温める温度の日内変動が、

アオウミガメとアカウミガメのふ化率や子ガメの大きさ、

運動能力に及ぼす影響を調べた論文を発表しています。

発信機を利用した移動経路の研究

ウミガメは海を長距離移動する動物です。

その移動経路を調べるため、研究者たちはウミガメに発信機を装着し、

衛星などを通じて位置情報を記録しています。

斉藤さんは、こうした追跡データを利用したアカウミガメの回遊研究にも参加しています。

2026年4月には、北太平洋のアカウミガメが海洋温暖化に伴う環境変化の中で、

どのような海域へ移動しているのかを分析した国際共同研究論文が発表されました。

斉藤さんも共著者として参加しており、

ウミガメの生息域と海洋環境の変化を調べる研究に携わっています。

 

 

ウミガメの追跡データが地球の将来予測に役立つ?

 

ウミガメの移動記録と海の環境

ウミガメの移動経路には、海流や海水温などの海洋環境が関係しています。

発信機から得られた位置情報を海水温や海流のデータと組み合わせることで、

ウミガメがどのような海域を利用しているのかを分析できます。

また、海洋環境の変化によって生息域がどのように変わるのかも、研究課題の一つです。

季節予測研究への活用

10月11日の「サイエンスZERO」では、

ウミガメの追跡データを活用した季節予測研究も取り上げます。

季節予測とは、数週間から数か月先の気温や海洋環境などの傾向を予測する研究です。

海洋の状態は大気の変化とも関係しているため、

予測の精度を高めるには海の観測情報が重要になります。

番組では、ウミガメの行動を調べるために集められた記録が、

海洋環境の分析や将来予測にも活用される研究の最前線を紹介します。

 

 

斉藤知己のまとめ

 

斉藤知己さんは、京都大学農学部水産学科で学び、

東京大学で博士(理学)の学位を取得した海洋生物学の研究者です。

1994年から2012年まで約18年間、名古屋港水族館でウミガメの飼育や繁殖に携わりました。

その後は高知大学で研究活動を続け、現在はイノベーションセンター教授として

アカウミガメの生態や繁殖、海洋環境との関係などを研究しています。

10月11日の「サイエンスZERO」では、ウミガメの追跡調査によって明らかになった生態と、

その記録を地球の将来予測に活用する研究が取り上げられます。

 

 

出典

 

  • 高知大学「研究者総覧・斉藤知己」

  • 科学技術振興機構「J-GLOBAL・斉藤知己」

  • MATCI「斉藤知己・研究者情報」

  • NHK Eテレ「サイエンスZERO」2026年10月11日放送情報

  • 斉藤知己ほか「高知県仁淀川河口浜におけるアカウミガメの産卵生態および産卵場所の砂の粒径について」(2018年)

  • Saitoほか「Effect of diurnal incubation temperature fluctuation on hatch, size, and motility in green and loggerhead turtles」(Current Herpetology、2026年)

  • Briscoeほか「Promise or Peril in a Warming Ocean? An Emergent Pathway Leads North Pacific Loggerhead Sea Turtles into the northern California Current System」(Frontiers in Marine Science、2026年)

     

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