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松田共司のニュース
出展:NHK
2025年8月10日(日)23:00~23:30、NHK Eテレ
「美の壺 File 571 ~沖縄のやきもの やちむん~」が放送されます。
この回では、やちむんの魅力に迫り、松田共司さん(陶芸家)の作品も登場します。
600点以上の器を扱うセレクトショップでの語りや、伝統的な手法で焼かれた「嘉瓶(ゆしびん)」
の制作工程、そしてシーサーの魅力にも注目です。
松田さんが長年取り組んできた登り窯での制作や、
沖縄の美意識を伝える姿に注目が集まっています。
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松田共司のプロフィール
出展:日々の暮らし | 民藝の陶器 吹きガラス 木工・漆器の通販サイト
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名前:松田共司(まつだ・きょうし)
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生年月日/年齢:1954年生まれ(現時点で約71歳)
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出身地:沖縄県読谷村(よみたんそん)
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最終学歴:記載なし(陶芸修業によるキャリア形成が中心)
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職業:陶芸家、読谷山焼北窯・松田共司工房の親方
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松田共司の経歴
出展:Facebook
修業から北窯開設へ
1954年に沖縄・読谷村で誕生。
1974年、那覇市首里の石嶺窯に作陶を学び始め、
1980年から大嶺實清氏のもとで修業を重ねました。
1990年、兄・松田米司氏、宮城正亨氏、與那原正守氏とともに、
読谷山焼の北窯を共同で開設しました(13連房の登り窯)。
数々の受賞と展示活動
1995年には日本民藝協会賞を受賞。
2001年「第75回国展」で国画賞を受賞し、以降毎年出品。
2006年の第58回沖展で沖展賞を受賞し、以降も多数の沖展に出品、
準会員・会員に推挙されるなど、安定した評価を得ています。
海外展開と個展
2002年にはロサンゼルスでの「現代日本民藝陶器新鋭作家展」に出展。
2014年にはニューヨーク・HICKOREE’S Galleryで個展を開催。
2018年には世界文化遺産・座喜味城ユンタンザミュージアムでの個展も行いました。
地元への貢献と新プロジェクト
2019年には琉球王国文化遺産集積・再興事業「手ざわ」に携わり、伝統文化の継承に務めました。
2020年には読谷村にカフェ兼ギャラリー「CLAY Coffee & Gallery」を開設し、
器を通じた地域発信を展開しています。
松田共司のX(Twitter)の反応
今年は愛犬の体調を考慮して、益子への往復は負担になるかも…ってことで秋の陶器市は、行き始めてから初の不参加になりそ🥺
だが!わたしの街には!うつわの催しがあった!!さすがプチ観光地👍
好きな作家さんは、余宮隆さん、大澤哲哉さん、松田共司さん、掛谷康樹さん等々なのだけど、陶器市は pic.twitter.com/Ky7RlB5z6L— にう 🐶 (@niu_girl_no8) October 22, 2023
新入荷のお知らせ②
ただ今劇場2階には、「ソロソロ窯」の新入荷の器が並んでいます。
北窯の松田共司工房で学んだ後、北海道に窯を開いた臼田さん。
やちむんの流れを汲みながら、落ち着いた灰や呉須の色合いや質感に、北国の暮らしを感じる佇まいです。#ふくら舎 #桜坂劇場 #やちむん #ソロソロ窯 pic.twitter.com/ALkolV4ZTu— ふくら舎(桜坂劇場の中) (@fukurasha) August 10, 2024
陶工
松田共司さんの作品 pic.twitter.com/kJYGZgskH4
— 1022mai (@1022mai2) June 24, 2023
🆕またまたやたむん入荷予定のお知らせです。
沖縄県読谷村(よみたんそん)北窯4人衆の1人、松田共司さん(同じ北窯の松田米司さんの双子の弟さんの方)の角皿になります。
手持ちの食器とあわせやすいのが魅力です。
冷奴やフルーツを載せただけで映えますよ。たまたま屋ショップで販売予定。 pic.twitter.com/kIdCIHaAF7
— たまたま屋 (@tamatamaya_shop) March 7, 2022
東京の、民藝好き、沖縄好きの皆さんへ。
明治学院大学言語文化研究所の一般公開トークイベントに、北窯の松田共司さんが登壇します。
しまくとぅば(島言葉)は“日本語の方言ではない、琉球の伝統的な固有の言語”。
やちむんやしまくとぅばに着目した柳宗悦。
それらが専門のお二人も座談会の席に。 pic.twitter.com/nTplZcb2bg— くろかわゆうこ (@u_ideaninben) December 13, 2022
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松田共司のまとめ
松田共司さんは、沖縄・読谷村出身、1954年生まれの陶芸家で、
伝統的な「やちむん」を現代に伝える立役者のひとりです。
兄や仲間たちとともに立ち上げた北窯では、年間を通して土づくりや窯焚きを協働で行い、
伝統技術を若手へ伝える場を提供し続けています。
日本国内外で評価を受け、多くの展覧会に参加し、文化再興や地域コミュニティづくりにも
関わるなど、陶芸を軸に幅広く活動。
一方で、2020年にはギャラリー兼カフェを開設し、作品を日常へ取り込む場も生み出しました。
今回、NHK「美の壺」で紹介される彼の作品や制作風景は、
長年の探求と沖縄への誇りが込められたもの。その世界観に、ぜひ注目してみてください。