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深町光治のニュース|「新プロジェクトX」に出演
出典:X
いちご農家の深町光治(ふかまち こうじ)さんが、
2026年10月3日放送のNHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」に
三井寿一さんと共に出演します。
今回のテーマは「“いちごの王様”となれ ~福岡発 世界への逆転劇~」。
福岡県を代表するブランドいちご「あまおう」が誕生するまでの挑戦が取り上げられ、
深町さんは新品種の試験栽培に参加した農家として登場します。
深町光治のプロフィール
出典:TABERY(タベリー)
姓名:深町光治(ふかまち こうじ)
生年月日(年齢):非公表
出身地:非公表
最終学歴:非公表
職業:いちご農家・農業生産者
深町光治の経歴は?
深町光治さんは、福岡県で長年いちご栽培に携わってきた農家です。
いちご生産を続ける一方、地域農業を支えるJAの活動にも携わってきました。
福岡八女農業協同組合では理事を務め、筑後地区の理事代表としても活動しています。
農業以外では地域の観光振興にも関わり、2023年には筑後市観光協会の副会長に就任しました。
いちご生産の現場だけでなく、JAや地域活動にも携わってきた人物です。
深町光治と「あまおう」の関係は?
出典:X
深町光治さんと「あまおう」の関係で重要なのが、
新品種を世に送り出す前に行われた試験栽培です。
「あまおう」の品種である「福岡S6号」は、福岡県農業総合試験場で開発されました。
研究を重ねて有望な新品種を作り出しても、
研究施設でうまく育つだけでは産地全体へ広げることはできません。
実際の農家の畑で栽培し、安定して生産できるかを確かめる必要があります。
深町さんは、最終段階に残った2つの新品種候補を1つに絞り込むための試験栽培に参加した、
数少ない農家の一人でした。
当時、福岡県内には約2000戸のいちご農家がありました。
新品種の選択は、自分の農園だけではなく、多くのいちご農家の将来にも関わるものでした。
深町さんは生産者の立場から候補品種を実際に育て、
研究機関で生まれた新品種を産地へ送り出す重要な段階に関わりました。
「あまおう」の品種開発に携わった福岡県農業総合試験場の
元職員・三井寿一さんとは立場が異なり、深町さんは農家として試験栽培を担当した人物です。
「あまおう」はどのように誕生した?
出典:LIFE TRACE
福岡県では長年、「とよのか」が主力のいちごとして生産されていました。
「いちごの女王」と呼ばれるほど人気を集めた品種でしたが、
1990年代に入ると各地で新品種の開発が進みます。
特に栃木県から登場した「とちおとめ」が市場で存在感を高め、
「とよのか」を主力としてきた福岡県のいちご産地は厳しい状況に直面しました。
そこで福岡県が取り組んだのが、県独自の新品種開発です。
福岡県農業総合試験場では、甘く、大きく、赤く色づくいちごを目指して
交配と選抜を繰り返しました。
試された株は約2万株。
その中から候補を絞り込み、実際の生産現場での試験栽培などを経て選ばれたのが、
後の「福岡S6号」です。
開発には約5年が費やされました。
そして「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から「あまおう」という名前が付けられ、
福岡県を代表するブランドいちごとして世に送り出されました。
なお、「あまおう」はブランド名で、品種名は「福岡S6号」です。
「あまおう」開発で直面した苦難とは?
新品種が完成しても、「あまおう」への挑戦は終わりませんでした。
大きな問題となったのが栽培の難しさです。
後の「あまおう」となる新品種は、果実が大きく、色や食味にも優れていた一方で、
根が少なく育てにくいという特徴がありました。
新品種として優れていても、農家が安定して収穫できなければ産地の主力品種にはできません。
そこで実際の生産現場で試験栽培を重ね、
農家と研究・指導に携わる人たちが栽培方法を模索しました。
ようやく栽培の見通しが立ち、福岡県内で本格的な生産が始まります。
ところが、今度は病害という新たな問題に直面しました。
いちご栽培では、苗に大きな被害を与える炭疽病などの病害があり、
健全な苗を確保するためには育苗段階から細かな管理が求められます。
「あまおう」も、品種を完成させただけで現在のブランドになったわけではありません。
生産農家による栽培技術の積み重ね、品質管理、
出荷基準の徹底などによって安定した品質を確保し、
現在の「あまおう」ブランドが築かれていきました。
まとめ
深町光治さんは、福岡県でいちご栽培に携わってきた農家です。
「あまおう」が世に出る前には、最終候補となった2品種を1つに絞り込む試験栽培に参加しました。
福岡県農業総合試験場で新品種を育成した研究者とは異なり、
深町さんは実際の生産現場から「あまおう」誕生に関わった人物です。
2026年10月3日の「新プロジェクトX」では、
福岡の主力品種だった「とよのか」の苦境から新品種の開発、
栽培上の問題を乗り越えて「あまおう」が全国的なブランドへ
成長するまでの歩みが取り上げられます。
出典
NHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」
テレビマンユニオン
「新プロジェクトX 挑戦者たち “いちごの王様”となれ ~福岡発 世界への逆転劇~」
福岡県「あまおう(品種名:福岡S6号)ブランド保護の取組について」
FARM STATION FUKUOKA「あまおう」
福岡県農林業総合試験場関連資料
筑後市公開資料



