すぎやまこういちのドラクエ名曲は?作曲家としてのプロフィールと経歴まとめ

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すぎやまこういちが「題名のない音楽会」に登場

 

ドラクエ】『すぎやまこういちが指揮をするドラゴンクエストの ...出典:ファミ通

 

作曲家のすぎやまこういちさんが、2026年9月26日放送のテレビ朝日系

「題名のない音楽会」にVTRで登場します。

今回は「ドラゴンクエスト」シリーズ40周年を記念した

「すぎやまこういちが指揮をするドラゴンクエストの音楽会」です。

2021年に亡くなったすぎやまさんが、生前に自らオーケストラを指揮した貴重な演奏を放送。

「序曲」「この道わが旅」「魔王との対決」「そして伝説へ」といった

ドラクエを代表する楽曲が披露されます。

 

 

すぎやまこういちのプロフィール

 

すぎやまこういちさん死去 作曲家、ドラクエなど - 日本経済新聞出典:日本経済新聞

 

名前:すぎやま こういち(本名:椙山 浩一)

生年月日:1931年4月11日

出身地:東京都台東区

最終学歴:東京大学教育学部教育心理学科卒業

職業:作曲家・編曲家・指揮者

 

 

すぎやまこういちとドラゴンクエストの関係

 

すぎやまこういちさんと「ドラゴンクエスト」の出会いには、意外なきっかけがありました。

すぎやまさんがエニックスのパソコン用将棋ソフト「森田将棋」で遊び、

同封されていたアンケートはがきを送ったことからエニックスとの交流が始まります。

その後、ゲーム「ウイングマン2 -キータクラーの復活-」の音楽を担当。

続いて新作RPG「ドラゴンクエスト」の作曲を依頼されました。

初代「ドラゴンクエスト」が発売されたのは1986年です。

すぎやまさんは、中世ヨーロッパを思わせるゲームの世界にクラシック音楽が合うと考え、

クラシックを土台とした楽曲を作りました。

当時はゲーム機から出せる音にも大きな制約がありましたが、

その後はオーケストラによるコンサートも開催され、すぎやまさん自身も指揮台に立っています。

「ドラゴンクエスト」シリーズでは500曲以上を作曲し、

35年以上にわたって作品の音楽を手掛けました。

 

 

すぎやまこういちが作曲したドラクエの名曲

 

ゲームを愛した「生涯現役の巨匠」 すぎやまこういち氏死去 ...出典:産経新聞:産経ニュース

 

すぎやまこういちさんが「ドラゴンクエスト」シリーズのために作曲した楽曲は500曲を超えます。

冒険の始まりからフィールド、街、城、戦闘、エンディングまで、

それぞれの場面に合わせた数多くの曲を残しました。

今回の「題名のない音楽会」では、その中から「序曲」「この道わが旅」「魔王との対決」

「そして伝説へ」が取り上げられます。

「序曲」

「序曲」は、1986年発売の初代「ドラゴンクエスト」から受け継がれている

シリーズを象徴する楽曲です。

ゲームを始めると流れる華やかなファンファーレと勇壮な旋律は、

その後のシリーズでもアレンジを変えながら使用されてきました。

2021年7月23日に行われた東京オリンピック開会式では、選手団の入場曲の最初に

「序曲:ロトのテーマ」が使用されました。

ゲームの中だけでなく、オーケストラでも繰り返し演奏されてきた、

すぎやまさんを代表する一曲です。

「この道わが旅」

「この道わが旅」は、1987年発売の「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」のエンディング曲です。

長い冒険を終えた後に流れる穏やかな旋律が特徴で、後に歌詞が付けられ、

歌としても発表されました。

ゲーム音楽として誕生した曲が、

ゲームの枠を越えて歌として親しまれるようになった作品の一つです。

今回の「題名のない音楽会」では、

すぎやまさん自身が東京交響楽団を指揮した演奏が放送されます。

「そして伝説へ」

「そして伝説へ」は、1988年発売の「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の

エンディング曲です。

「ドラゴンクエストIII」は、ロトシリーズの物語を結ぶ作品で、

エンディングでタイトルにもなっている「そして伝説へ」が流れます。

静かな始まりから壮大な展開へ進むオーケストラ曲で、冒険を終えた物語を締めくくります。

今回の番組では、すぎやまさんが神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指揮した演奏が放送されます。

「魔王との対決」

「魔王との対決」は、1995年発売の「ドラゴンクエストVI 幻の大地」で使用された戦闘曲です。

強大な敵との戦いを表現した緊張感のある楽曲で、「序曲」やエンディング曲とは異なる、

すぎやまさんの戦闘音楽を楽しめる一曲です。

今回の「題名のない音楽会」でも演奏が取り上げられます。

「おおぞらをとぶ」など数多くの名曲

このほかにも、「ドラゴンクエストIII」の「おおぞらをとぶ」、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」

の「結婚ワルツ」など、シリーズには数多くの楽曲があります。

「おおぞらをとぶ」は、不死鳥ラーミアに乗って大空を移動するときに流れる曲です。

「結婚ワルツ」は「ドラゴンクエストV」のエンディング曲として使用されました。

城、街、フィールド、戦闘、洞窟など場面ごとに異なる楽曲が用意されていることも、

「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽の特徴です。

 

 

すぎやまこういちの経歴

 

宮川彬良「同業者としては信じがたい存在」伊藤賢治「みんな ...出典:文化放送

 

学生時代から作曲や指揮に取り組む

すぎやまこういちさんは1931年4月11日、東京都で生まれました。

成蹊高等学校では音楽部を創立し、オーケストラの指揮や編曲にも取り組みました。

高校卒業後は東京大学へ進学し、教育学部教育心理学科を卒業しています。

文化放送からフジテレビへ

大学卒業後は文化放送に入社し、ラジオ番組の制作に携わりました。

1958年には開局を控えていたフジテレビへ移籍します。

フジテレビでは「おとなの漫画」のディレクターを務めたほか、

「ザ・ヒットパレード」などテレビ番組の制作に携わりました。

テレビ制作者として仕事をする一方、作曲活動も本格化していきます。

作曲家として活動

1965年にフジテレビを退社し、1968年から作曲活動に専念しました。

歌謡曲やグループサウンズ、CM、アニメ、映画など幅広い分野で楽曲を手掛けています。

ザ・タイガースの「花の首飾り」「君だけに愛を」、ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」など、

多くの楽曲を作曲しました。

テレビやアニメでは「科学忍者隊ガッチャマン」「伝説巨神イデオン」

などの音楽も手掛けています。

「ドラゴンクエスト」の作曲家へ

1980年代にゲーム音楽の世界へ入り、1986年発売の「ドラゴンクエスト」の音楽を担当しました。

以後、シリーズを通じて500曲以上を作曲し、

オーケストラコンサートでは自ら指揮者としても活動しました。

2016年には「最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家」としてギネス世界記録に認定されています。

2018年には旭日小綬章を受章し、2020年には文化功労者に選ばれました。

 

 

すぎやまこういちの死因は?

 

すぎやまこういちさんは2021年9月30日、90歳で亡くなりました。

死因は敗血症性ショックです。

亡くなるまで「ドラゴンクエスト」シリーズの作曲を続けており、

制作中だった「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」の作曲が最後の仕事となりました。

 

 

まとめ

 

すぎやまこういちさんは、テレビ番組の制作を経て作曲家となり、歌謡曲やCM、アニメ、

ゲームなど幅広い分野で楽曲を手掛けました。

中でも「ドラゴンクエスト」シリーズでは、「序曲」「この道わが旅」「そして伝説へ」など

数多くの楽曲を残しています。

2026年9月26日の「題名のない音楽会」では、ドラゴンクエスト40周年を記念し、

すぎやまさん自身が指揮した演奏が放送されます。

 

 

出典

 

テレビ朝日「題名のない音楽会」

ドラゴンクエスト公式サイト

スクウェア・エニックス「すぎやまこういち先生 ご逝去のお知らせ」

任天堂「社長が訊く『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』」

Wikipedia「すぎやまこういち」

 

 

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