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森田富美子さんのニュース
出展:サードニュース
本日8月15日の正午、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、
長崎原爆被害者の森田富美子さん(96歳)が娘の森田京子さんとともに出演します。
番組では「終戦から80年の節目」に、被爆体験を語り続ける富美子さんの思いが
じっくりと紹介される予定です。
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森田富美子さんのプロフィール
出展:YouTube
名前:森田 富美子(もりた ふみこ)
生年:1929年6月(96歳)
出身地:長崎県
経歴・活動:
1945年8月9日、16歳で長崎原爆に被爆し、家族を失う
記憶を75年間封印するも、91歳でSNS(X)を開設、被爆体験の発信を開始
著書『わたくし96歳 #戦争反対』を娘とともに執筆
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森田富美子さんの経歴
出展:Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
被爆とその後の歩み
1945年8月9日、長崎で被爆。当時16歳で、学徒動員先の島で爆風に晒され、必死に自宅へ戻ろうとしましたが、火災が激しく道中で一晩を過ごしたといいます。翌日は市内の惨状を目の当たりにし、防空壕で再会した妹から家族の死を伝えられ、一人で火葬を行いました。
記憶を封印、そして発信へ
戦後75年間、語ることを封印してきた富美子さん。
しかし91歳の節目にSNS(X)を開設し、被爆体験を発信する決意を固めます。
「絶対に長生きをして伝え続ける」という思いを胸に、平和へのメッセージを毎日発信しています。
著書「わたくし96歳 #戦争反対」
娘の京子さんとの共同作業で実現した著書には、記憶のすべてを詳細に綴り、
「私だけの悲劇ではない」という想いが込められています。
戦争の現実をリアルに伝え、「絶対に繰り返してはいけない」と語るその力強さが心に響きます。
森田富美子さんのXの反応
以下は、X(旧Twitter)上での発言をリライトした紹介です
(投稿日・ユーザー名は非掲載にて構成しています)。
「16歳で家族を失いながら、今も“伝え続ける”という強い覚悟。富美子さんの言葉には魂がこもっています」
「91歳で初めてSNSを使って被爆体験を語ったその勇気に胸が熱くなりました」
「著書のタイトル『わたくし96歳』が、その人生と使命感を象徴しています」
「『かわいそうと思わないで』その一言に、被爆の重みと語りの責任を痛感します」
「『原爆は即死と考えたらよかった』という率直な言葉が、戦争の恐ろしさを静かに伝えてくれます」
森田富美子さんのまとめ
森田富美子さんは、16歳という若さで原爆に見舞われ、
家族を失うという壮絶な体験をされた方です。
しかし、その語りを75年間封印しながらも、91歳で発信者として立ち上がりました。
SNSや著書を通じて、淡々と、でも確かに語られる“戦争のリアル”は、重く胸に響きます。
今日の「徹子の部屋」では、「絶対に長生きをして伝え続ける」という強い信念とともに、
娘さんとの関係性、平和への祈りが語られることでしょう。
戦争を知らない世代にも、その言葉は必ず届くはず。ぜひご覧ください。