6月14日、指揮者の山田和樹さんがベルリンフィルデビューの快挙!
山田和樹さんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『山田和樹(指揮者)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、山田和樹さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
山田和樹(指揮者)のニュース

出展:日本コロムビア
ベルリンフィルデビューの快挙!
指揮者の山田和樹さんが世界最高峰のオーケストラのひとつ、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を初めて指揮しました。
日本人指揮者の定期公演デビューは14年ぶりです。
12日、ベルリンフィルデビューを飾った指揮者の山田和樹さん(46)。
本場の観客からも盛大な拍手が送られました。
世界最高峰のオーケストラとして知られるベルリンフィルの定期公演を日本人が指揮したのは
2011年の佐渡裕さん以来14年ぶりです。
プログラムには得意とするイタリアやフランスの音楽のほか、ヨーロッパでも人気の高い
日本人作曲家・武満徹さんの作品も並びました。
山田さんは2009年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝して以降、
ヨーロッパを中心に着実にキャリアを積み、
来年からは同じくベルリンを拠点とするドイツ・ベルリン交響楽団の
首席指揮者兼芸術監督に就任することも決まっています。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
山田和樹(指揮者)のプロフィール

出展:CD Journal
名前:山田 和樹(やまだ かずき)
生年月日:1979年1月26日(46歳)
出身地:神奈川県秦野市(はだのふるさと大使)
最終学歴:東京藝術大学音楽学部指揮科 卒業
職業:指揮者
主な役職:
バーミンガム市交響楽団 音楽監督(2024–)
モンテカルロ・フィル 音楽監督(2016–)
ベルリン・ドイツ響 首席指揮者 designate(2026/27シーズン〜)
東京混声合唱団 音楽監督兼理事長/横浜シンフォニエッタ 音楽監督
-
ベルリン・フィル鮮烈デビュー(2025年6月12日)
山田和樹さんがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を指揮し、“ドイツ本拠地での真価を示した”と現地紙が絶賛。日本のマエストロが世界最高峰オケに登壇したニュースは各メディアで大きく取り上げられました。 -
BSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』出演(2025年6月7日放送)
マエストロ藤岡幸夫さんとの対談で、ベルリン公演の裏話や“言葉を使わないコミュニケーション術”を披露。番組は見逃し配信でも話題です。 -
首席指揮者→音楽監督へ昇格発表(CBSO/2024–25シーズン)
バーミンガム市交響楽団は、2024年5月付で山田さんを正式に音楽監督に任命。次期シーズンはマーラー・ツィクルスを中心に欧州ツアーを予定しています。
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山田和樹(指揮者)の経歴

出展:ジャパン・アーツ
幼少期〜藝大時代〈1979‑2004〉
1979年1月26日、神奈川県秦野市生まれ。4歳でピアノ、8歳で合唱に親しみ、高校では吹奏楽部で指揮を経験。
1998年、18歳で自ら学生オーケストラ〈TOMATOフィル〉(現・横浜シンフォニエッタ)を立ち上げ、ベートーヴェン交響曲全曲演奏を決行するなど早くも指揮者として頭角を現した。2004年、東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業し、小林研一郎、松尾葉子、広上淳一の各氏に薫陶を受ける。
国際舞台への扉を開いた“2009年ブザンソン”〈2005‑2010〉
2005年、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。合唱指揮で磨いた「呼吸を聴く」スタイルがのちのオーケストラ指揮に生かされた。
2009年、第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで日本人50年ぶりの優勝&聴衆賞をダブル受賞。同年、BBC響と欧州デビュー、パリ管を急きょ代役指揮し絶賛を浴びる。
“ヤマカズ旋風”と客演ラッシュ〈2010‑2015〉
– 2010 NHK交響楽団副指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージックパートナー就任。
– 2012 スイス・ロマンド管 首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、仙台フィル ミュージックパートナー就任。
– 2013 ザルツブルク復活祭音楽祭、BBCプロムス、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)へ招かれ、マーラーや武満を振り国際的評価を固める。
この時期は年間100公演以上を世界15か国で指揮し、“Yama‑Kazuki”の愛称が欧米批評誌に定着した。
モンテカルロ&合唱への深耕〈2016‑2022〉
2016/17シーズンからモンテカルロ・フィルの芸術監督兼音楽監督へ。モナコ歌劇場との共同制作で《カルメン》《フィガロの結婚》などオペラにも本格進出。
並行して東京混声合唱団(2014〜、16年から理事長兼務)では邦人委嘱作を精力的に初演し、合唱界の底上げに尽力。2020年コロナ禍ではリモート合唱配信〈Sing for Hope〉を企画し国際的に話題となった。
CBSO時代と“エネルギーの人”〈2023‑現在〉
– 2023 バーミンガム市交響楽団(CBSO)首席指揮者に就任し、BBCプロムスでマーラー7番を熱演。
– 2024 同団音楽監督へ昇格。ドイツ・スペイン・日本3大陸ツアーを成功させ、メディアは「CBSOに新風」と評した。2025 マーラー・ツィクルス第1弾《巨人》をリリース、欧州批評で年間ベスト録音にノミネート。
ベルリンと“次章”〈2025‑2027〉
– 2025年6月、ベルリン・フィル定期公演にデビュー。独放送局rbbは「雷鳴のような《春の祭典》」と見出しで称賛。2026/27シーズンよりベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者兼芸術監督が決定。さらに同年4月から東京芸術劇場音楽部門芸術監督も兼務し、欧日2拠点体制へ。
ディスコグラフィと受賞歴
– **主要録音**:モンテカルロ・フィルとの〈チャイコフスキー:交響曲全集〉、東京混声合唱団&横浜シンフォニエッタによる〈武満徹合唱作品集〉ほか50枚超。 – **受賞**:出光音楽賞(2011)、文化庁芸術祭新人賞(2012)、サントリー音楽賞(2020)など多数。
教育・社会貢献
秦野市「小中学校オーケストラ体験プロジェクト」の設立や、NHK『ららら♪クラシック』講師など、音楽教育活動も精力的。環境NGOとの共演企画《Symphony for Earth》では、CO₂排出ゼロツアーを模索しSDGs推進にも寄与している。
山田和樹(指揮者)のXの反応
NHKニュースで、山田和樹がベルリンフィルの指揮をする、というのがやっていて、大好きなサン・サーンスのオルガン付きが何度も流れてた。いいなあ、聴きたいなあ、と思ってたら、今夜、総合と4Kで生中継するとのこと!番組表にもオルガン付きと書かれていて、超速で2系統録画予約した。楽しみ! pic.twitter.com/jjgwIxmCLe
— shiura (@shiura) June 14, 2025
いよいよ山田和樹さんのベルリンフィル🎺
デビュー公演が3時間を切りました🏛️厳密には3日間ある公演の最終日になるわけですが、NHKのEテレでも午前2時から生中継があるそうです🌃
自分も生で是非観たいのですが、明日は朝イチで二輪教習🛵なので、1週間後にアーカイブに上がるのを楽しみにします😌 pic.twitter.com/guj0v1lccJ
— 洋楽好きの『glee』Songbook✨ (@SongbookGlee) June 14, 2025
ベルリン・フィルを山田和樹さんが指揮振るの知らんかった🫢
てか、曲目が最強すぎるから頑張って夜更かしするかー— しおりん@6/29 寝過ごし熱海 (@uchishiotb) June 14, 2025
ん?👀え?
『山田和樹(リモート出演)』 https://t.co/fOG0ybuB8H— fermata (@yoshiyoshiswing) June 14, 2025
ベルリン・フィルと初共演の山田和樹さんが語る 平常心が生んだ飛翔https://t.co/cSrMFQXvk7
12日にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と初共演した山田和樹さん(46)が、一夜明けた現地時間の13日午後3時(日本時間13日夜)、初日を終えた心境を率直に語りました。— 朝日新聞デジタル速報席 (@asahicom) June 14, 2025
このあと深夜 02:00 ~ 04:00 NHKEテレ・BSP4K
生中継!! 山田和樹 ベルリン・フィル デビュー公演https://t.co/htKNfIfCQO— どんぶに💎 (@donbuni) June 14, 2025
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山田和樹(指揮者)のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『山田和樹(指揮者)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、山田和樹さんについてお伝えしました。
2009年の世界的コンクール優勝から15年、ヨーロッパ各地の名門オーケストラでポストを射止め、
ついにベルリン・フィルへ――。
山田和樹さんのキャリアは「挑戦→飛躍→革新」の連続です。
2025年はベルリン・フィル・デビュー、
CBSO音楽監督就任と“指揮者ヤマカズ新章”のハイライトイヤー。
今後はベルリン・ドイツ響就任、東京芸術劇場芸術監督と舞台がさらに拡大します。
クラシック界の最前線で進化を続ける山田和樹さんから目が離せません。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。