5月10日の「新プロジェクトX」に、後藤哲也さん(故人)が出演。
後藤哲也さんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『後藤哲也(黒川温泉再生)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、後藤哲也さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
後藤哲也(黒川温泉再生)のニュース

出展:NHK
新プロジェクトX 結束が温泉街を変えた 黒川温泉 山間地に客を呼べ
熊本の山間に湧く黒川温泉。
「こんな山奥じゃ客は来ない」と諦めていた若者たちに、道を示した不思議な先駆者がいた。
結束で逆境を乗り越えた、心温まる地域再生物語。
5月10日 土曜 20:00 -20:50 NHK総合1・東京
番組内容
熊本の山間に湧く黒川温泉。「こんな山奥じゃ客は来ない」
と諦めていた若者たちに、道を示した不思議な先駆者がいた。
独学で庭造りや日本建築を学び、驚きの露天風呂を掘り抜いた一徹者・後藤哲也。
その信念に学び、若者たちは、木々に囲まれ、静けさに溢れた、
心地よい旅館街作りに向けて団結していく。
田舎には田舎の生きる道がある。
そして本当の田舎にしか持てない力がある。
結束で逆境を乗り越えた、心温まる地域再生物語。
出演者
【語り】田口トモロヲ
引用:「新プロジェクトX」の番組案内から
後藤哲也(黒川温泉再生)のプロフィール

出展:毎日新聞
- 名前: 後藤哲也(ごとう てつや)
- 生年月日: 1931年~1932年(享年86歳)
- 出身地: 熊本県南小国町
- 最終学歴: 農業学校(中退)
- 職業: 新明館温泉旅館経営者、地域再生プロデューサー
本日2025年5月10日放送のNHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」に登場するのは、
熊本県南小国町に位置する黒川温泉の再生を成し遂げた伝説の人物、後藤哲也さんです。
今回の放送では「結束が温泉街を変えた~黒川温泉 山間地に客を呼べ~」をテーマに、
黒川温泉の歴史と後藤さんの情熱的な取り組みを紹介します。
彼がどのように温泉街の未来を築き上げたのか、その秘密に迫ります。
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後藤哲也(黒川温泉再生)の経歴

出展:紀伊國屋書店
農業学校中退からのスタート
後藤哲也さんは1931年から1932年ごろ、熊本県南小国町に生まれました。15歳の時に農業学校を中退し、家業である「新明館」という温泉旅館の経営に携わり始めます。当時、黒川温泉は観光地としての知名度が低く、後藤さんがこの温泉街を観光客が訪れたくなる場所へ変えるための挑戦が始まりました。
洞窟風呂という革命的なアイデア
1950年代半ば、後藤さんは黒川温泉の観光価値を高めるために大胆な計画に乗り出します。それが、新明館の敷地内の裏山を掘り抜いて作り上げた「洞窟風呂」です。この幻想的な風呂はたちまち評判を呼び、多くの利用客の心を掴む結果となりました。この洞窟風呂の成功は、後藤さんの経営者としての視点と実行力が光るエピソードのひとつです。
地域全体のブランド化戦略
後藤さんの黒川温泉再生への取り組みは、自身の旅館経営にとどまりませんでした。「黒川温泉は一つの旅館」というコンセプトを掲げ、地域全体で連携して観光地としての魅力を向上させる活動を展開します。具体的には以下のような取り組みが行われました:
景観の統一: 温泉街の統一感を出すため、派手な看板や目立つ装飾を排除し、素朴で温かみのあるデザインに統一。
入湯手形の導入: 複数の旅館の温泉を楽しめるシステムを導入し、「湯めぐり」という新たな楽しみ方を提供。
地域内の連携強化: 各旅館が協力し合い、黒川温泉全体を一つの宿として考える連携体制を構築。
これらの取り組みの結果、黒川温泉は次第に多くの観光客を惹きつける日本有数の温泉地として知られるようになりました。
観光カリスマとしての功績
後藤哲也さんの活躍は国の内外で注目され、彼は「観光カリスマ百選」にも選ばれました。その革新的な手法は、地方再生の模範的な事例として広く知られています。彼の貢献は、黒川温泉だけでなく、日本全国の観光地における取り組みにも影響を与えました。
人生最後の挑戦と遺産
晩年には、長野県茅野市の「縄文天然温泉 尖石の湯」という温泉施設を手がけ、自然と調和するデザインが話題になりました。この施設は勾玉の形を取り、屋根のない露天風呂として自然に囲まれた癒しの空間を提供しています。
2018年、後藤哲也さんは86歳で他界されましたが、その功績と理念は今もなお多くの人々に影響を与え続けています。
後藤哲也(黒川温泉再生)のXの反応
黒川温泉の立役者 後藤哲也さん
2018年に亡くなられたそうですが凄いなぁこの人
最初は変人扱いされていたそうですが
“ノミ1本とハサミ”で黒川を救ったレジェンドです。
ほんとは新明館行きたかったのですが、日帰り入浴は15時まででした。… pic.twitter.com/NREPqg4ElH— もしたま!(スグとソラとシド) (@saika_go) March 9, 2025
ここは何処の山奥の温泉地か♨️🤭
ってくらい雰囲気抜群の志楽の湯へ😁
泉質は循環のNa塩化物泉ですが、川崎市のど真ん中にあるとは思えないくらいの黒川温泉感😁
それもそのはず、黒川温泉の巨匠後藤哲也氏全監修の風呂は、細部まで日本人の心に響く創りで完璧☺️
癒された〜😇※露天画像はHPより pic.twitter.com/33GrpRRhhk
— まっとろ✈ 遠くの温泉に行きたい。 (@mattrogsv) March 7, 2025
何かを再生させた人の言葉は重い・深い・学べる 『黒川温泉のドン 後藤哲也の再生の法則』から https://t.co/jsMJHqVMyD
— あんてる@サードプレイスを広げる人 (@anteru2011) July 4, 2024
川崎生涯研修センターに宿泊すると隣接している縄文天然温泉志楽の湯での都会湯治が堪能できる 雑木林も建物の雰囲気も既視感あるな思ったら熊本の黒川温泉新明館の故後藤哲也氏が手掛けていた 夜は24時までの利用だが露天風呂のみ宿泊者は営業時間前の8時から入浴が可能 ぐっすり寝れる良い湯だった pic.twitter.com/NI3JGJRKtq
— ミレー・p・ヤマザキ (@wetanddry0000sm) February 29, 2024
日本屈指の温泉地、黒川温泉「新明館」
後藤哲也氏の物語を思い出しました。https://t.co/03lUOeIcws— 齊藤英司 (@EIJISAITO8) January 2, 2024
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後藤哲也(黒川温泉再生)のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『後藤哲也(黒川温泉再生)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、後藤哲也さんについてお伝えしました。
後藤哲也さんは黒川温泉の再生を通じて、地方創生の成功モデルを築いた偉大な人物です。
地域全体を活性化させるその手法は、日本中の観光業や地域振興に大きな影響を与えました。
本日の「新プロジェクトX」では、彼の功績が詳しく紹介される予定です。
地域愛と情熱にあふれる後藤さんの物語・・・楽しみですね~♪
今回も最後までお読みいただき有難うございました。