12月2日の「アナザーストーリーズ」で永野一男氏がテーマになります。
永野一男氏ってどんな人だったのか改めて調べてみました。
今回は、『永野一男のプロフィールと最終学歴は?経歴や事件についても!』
と言うタイトルで、永野一男氏についてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
永野一男のニュース
アナザーストーリーズ
「豊田商事事件〜時代が生んだ悲劇〜」
被害総額2000億円の詐欺商法、豊田商事の永野一男会長が白昼、報道陣の前で殺害された。
現場に居合わせた記者らが語る真相、そして謎に包まれた永野会長の実像とは?
番組内容
白昼、報道陣の前で起きた衝撃の事件!1985年6月18日、
金の現物まがい商法で2000億円をだまし取った豊田商事会長・永野一男が
突如侵入した暴漢に殺された。
犯人が窓ガラスを割って部屋に入る様子や、血まみれの永野会長の姿は全国に放送された。
事件を防ぐことはできなかったのか?
現場に居合わせた記者やカメラマンが知られざる事件の真相を明かす。
そして謎に包まれた永野会長の生い立ちから見えてきたものとは?
引用:「アナザーストーリーズ」の番組案内から
永野一男のプロフィール
出展:tocana.jp
ながの かずお
永野 一男 |
|
---|---|
生誕 | 1952年8月1日 日本 岐阜県恵那市 |
死没 | 1985年6月18日(32歳没) 日本 大阪府大阪市 |
国籍 | 日本 |
職業 | 実業家 |
出展:Wikipedia
最終学歴:島根県浜田市の中学校(名称等不明)
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永野一男の経歴
出展:bunshun.jp
岐阜県恵那市に生まれる。
15歳のとき、島根県浜田市国分町の叔父宅に預けられ、現地中学校を卒業。
集団就職で日本電装(現・デンソー)に入社したものの、2年で退職。
その後、転職を繰り返す。商品取引業者の岡地に入社。
岡地では高い営業成績を上げていたが、顧客の金を勝手に小豆市場につぎ込んで
大穴を開けたことが発覚し解雇される。
その後も職業をめまぐるしく変える。
1976年3月30日、大垣競輪場のトイレでスリを働いて逮捕されている。
1978年7月8日、営業目的を貴金属の販売、有価証券の保有利用等と定め、
本店を東京都中央区銀座に置き豊田商事を設立。
永野が「豊田」を会社名に入れた理由は、中学校を卒業して最初に就職した先が
トヨタグループの自動車部品メーカーである日本電装であったことと、
有名なトヨタグループの関連会社だと錯誤させるためであった。
豊田商事の現物まがい商法で数千億円もの金を集めるのに成功し、
ランボルギーニ・カウンタックなど高級乗用車を購入。
さらには自家用のクルーザーまで保有するなど派手好みではあったが、
一方で「顔を知られると殺される」とマスコミを嫌い、社員ならびに役員にも
顔をほとんど見せなかった。
1985年6月18日午後4時30分過ぎ、大阪市北区天神橋の自室マンションの玄関前に
「今日逮捕」との情報を聞きつけてマスコミ取材班が集まる中、
被害者の元上司に当たる自称右翼の男二人が窓ガラスを破って侵入し、
永野の頭部など全身13箇所を旧軍の銃剣で刺した。
永野は直ちに病院へ運ばれたが、午後5時15分出血多量のため死亡。32歳没。
永野が殺されたときの所持金はわずか711円だった。
なお、「女房に累が及ぶ」との理由から結婚せず、生涯を未婚で通した。
事件後カウンタックは差押され、管財人になった中坊公平らによって売却されることになったが、
スーパーカーブームが過ぎ去っていたためにあまり高く売れなかった。
ネットの反応
YouTubeにあった豊田商事事件
長野一男の死を境に日本は本格的なマネーゲームの時代へと突入していく、後にその時代をバブルと呼んだ
↑平成っぽい pic.twitter.com/mgqFjYh4pm
— ふひね (@ffunehe) December 26, 2020
豊田商事の長野一男刺殺とかはそのままの名前で出てくるのか
— ホニャペなりすまし垢 (@you_nhnh) February 26, 2017
今から思うと、豊田商事の長野一男氏とオウム真理教の村井秀夫氏が目の前で刺されて亡くなったのに、カメラ回し続ける姿を見たあたりから、自分のなかのマスコミ不信は始まっていたのだなぁ。
— 伊丹 髙 (@itamitakashi) October 15, 2012
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、『永野一男のプロフィールと最終学歴は?経歴や事件についても!』
と言うタイトルで、永野一男氏についてお伝えしました。
この事件はリアルタイムでTVで見ていたと思いますが、
マンションの外部廊下からキッチンか洗面所のアルミ格子を
犯人が紙の様に”ちぎり取り”、室内に突入したと記憶しています。
マスコミのカメラの目の前で起きた惨劇は衝撃的でした。
現在、事件や事故を目撃しても被害者を救助するよりも
スマホで状況を撮影する人の方が多いのではと・・・
この事件と重ねて思ってしまいます。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。