6月15日の「美の壺」に早川嘉英さんが出演!
早川嘉英さんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『早川嘉英(絞り染め作家)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、早川嘉英さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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早川嘉英(絞り染め作家)のニュース

美の壺 選「布に花咲く 絞り染め」
日本では千年を超える歴史あると言われる染色技法「絞り染め」。
伝統の職人技から、絞り染めの技法を使った最新のファッションブランドの取り組みまでを
たっぷりご紹介!
6月15日 日曜 23:00 -23:30 NHKEテレ1東京
京都で見つけたポップな現代の絞り染めアイテム
▽職人が生み出す「雪花絞り」の技▽室町時代に一世を風靡し、
武将も珍重した幻の絞り染め「辻ヶ花」とは?!
▽染色家・久保田一竹が半生をかけ生み出した極上の世界
▽大きな円柱で染める?!一度途絶えた「嵐絞り」を絞り染作家が復元!
▽三宅一生のテキスタイルデザイナーが「蜘蛛絞り」の技法を使って生み出した洋服。
その制作現場をテレビ初公開!!<File604>
出演者
【出演】草刈正雄,
絞り染め職人…田端和樹,
絞り染め作家…早川嘉英,
トータルディレクター…皆川魔鬼子,
【語り】木村多江
引用:「美の壺」の番組案内から
早川嘉英(絞り染め作家)のプロフィール

出展:アットプレス
名前:早川 嘉英(はやかわ かえい)
生年月日:1946年〈昭和21年〉生まれ(79歳)
出身地:愛知県名古屋市緑区有松
最終学歴:高校卒業後、家業の有松絞り工房で修業
職業:絞り染め作家/蔵工房主宰/シボリコミニティ代表
専門技法:嵐絞り・灰汁発酵建て藍染・板締め絞り
主な受賞歴:日展 「明日を開く新工芸展」入賞(1982)、京都新工芸展(1981〜83)
活動拠点:有松蔵工房(国登録有形文化財〈棚橋家住宅〉内)
今夜 6月15日(日)23:00〜23:30、NHK Eテレ『美の壺 選「布に花咲く 絞り染め」』がオンエア。
絞り染めの“幻技法”〈嵐絞り〉を40年以上にわたって探究・復元してきた
絞り染め作家 早川嘉英 さんがゲストとして登場します。
円柱に布を巻き付けて嵐の雨脚のような縞を染め上げるダイナミックな実演のほか、
巨大モニュメント「藍流」(名鉄有松駅)を手掛けた制作秘話も紹介される予定で、
伝統と前衛を横断するものづくりの軌跡が語られます。
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早川嘉英(絞り染め作家)の経歴

出展:YouTube
絞りの町・有松に生まれる(1946〜1970年代)
有松絞り職人一家の三代目として誕生。高度経済成長期に合成染料とプリント生地が台頭し絞り産地が衰退する中、20代で「失われゆく技法を未来に残す」決意を固める。
作家デビューと受賞ラッシュ(1981〜1985)
伝統的な縫い締め絞りに独自の折り紙的構造を掛け合わせたタペストリーで**新工芸展**(81–83)を連続入選。1982年には日展系公募で入賞し、名古屋三越で初個展。布の「陰影と起伏」を彫刻的に見せる作風が注目を集める。
シボリコミニティと国際絞り会議(1985〜1995)
85年、有松の町家を改装した〈蔵工房〉を拠点に**シボリコミニティ**を設立。職人・作家・研究者を束ねて技法保存と新作発表を両立するネットワークを構築し、92年には**第1回国際絞り会議(ISS)**を共同発起。ポートランドやトリア、ロンドンなどで巡回展とワークショップを開催し、世界に“ARASHI SHIBORI”の名を浸透させた。
幻の「嵐絞り」を復元(1990年代後半)
江戸後期に流行しながら消えた嵐絞り(柱巻き絞り)を古文書と残存裂から解析。灰汁発酵建て藍で30以上の試作を重ね、2000年に復元成功。以後、13 m超の駅モニュメント《藍流》(2006)やガラス・コンクリートへの転写作品で“染めの立体化”を実現した。
大型パブリックアートと教育活動(2000年代〜)
2001年、有松駅自由通路にガラスレリーフを設置。作品を公共空間に展開しつつ、全国のアート系大学・染織学科で客員講師を務め、後進400名以上を指導。2022年に**早川嘉英塾**を開講し、藍建てからデザイン思考まで体系的に教授している。
海外メゾンとの協業・最新動向(2010年代〜現在)
英・伊・北欧ブランドが嵐絞りをテキスタイルに採用。2024年にはWorld Shibori Network主催セミナーで5日間の集中講座を担当し、“ラスト・プラクティシング嵐絞りアーティスト”として国際的評価を確立。2025年秋にはミラノ・デザインウィークへの出展も決定している。
早川嘉英(絞り染め作家)のXの反応
【インタビュー】嵐絞り作家 早川嘉英「いい加減で、良い加減。」愛知県有松町 / Arashi shibori artist Kaei Hayakawa https://t.co/14xxYxbVY5 @YouTubeより
「いい加減が良い加減になる瞬間がある。」
この言葉って真理だと思う。 pic.twitter.com/XUrAzl3Prt
— ancian (@ancian20) April 3, 2022
岡山デニムとアート 開催中#岡山デニム の<デニムクロ―ゼット>をはじめデニムの野球グローブや、早川嘉英氏の嵐絞り作品、#岡山アート工房 のデニムを額に入れた江田宏氏の絵画をご紹介中です👖
<デニムクロ―ゼット>は6/30(日)までご紹介します✨~6/18(火)
新館2階 プロモーションスペース pic.twitter.com/AggCy3M2ZO— 日本橋三越本店 MITSUKOSHI (@mitsukoshi_nh) June 12, 2024
ピアノ尺八INFINITY久々の有松での町家ライブ、終了いたしました。
地元の方はもちろん全国各地からおこしいただいた皆様、ありがとうございました!!
公演の合間に僕たちも早川嘉英先生の蔵工房で本藍染体験をさせていただきました!楽しかった〜😀今日からは米津さんと合流し学校公演の旅へ🎹 pic.twitter.com/hQGVEkdwft
— 小瀧俊治(ピアニスト) (@ToshiharuKotaki) November 6, 2022
有松のKONMASAビルで開催中の早川嘉英展へ。会場内で映し出されていたインタビュー映像がとても興味深くて見入ってしまいました。 pic.twitter.com/YNRX1xdfwq
— ママさん (@PT_mama) October 1, 2022
#あいち2022 連携企画事業「早川嘉英 STILL ALIVE in ARIMATSU」が、有松地区のKONMASA The Art Buildingで開催中! 「時代と共に生き続けていく絞りをアートする」絞り作家の早川嘉英による展覧会。#あいち2022 現代美術展チケットの提示で、観覧が無料になります✨
詳細▼https://t.co/n83HHoOQz8 pic.twitter.com/d43sawsycX
— 国際芸術祭「あいち」/ Aichi Triennale (@AichiTriennale_) September 21, 2022
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早川嘉英(絞り染め作家)のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、『早川嘉英(絞り染め作家)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、早川嘉英さんについてお伝えしました。
有松絞りのDNAを受け継ぎつつ、嵐絞りを“染めから空間アート”へ進化させてきた早川嘉英さん。
失われた技をよみがえらせた執念と、世界中のクリエイターを巻き込む発信力は、
まさに“ストーム=嵐”のごときエネルギーです。
『美の壺』では、柱に布を巻き付ける大胆な工程や、
偶然が紡ぐ唯一無二の縞模様がリアルに映し出されるはず。
伝統工芸の枠を超える挑戦と、その根底にある「布と人をつなぐ歓び」を
ぜひ番組と作品で体感してみてください。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。