10月28日の「京コトはじめ」に重森千さをさんが出演!
重森千さをさんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『重森千さをのプロフィールと出身大学は?経歴や著作についても!』
というタイトルで、重森千さをさんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
重森千さをのニュース
京コトはじめ
「石や白砂で表す自然 枯山水」
水を用いずに石や白砂で自然を表現する枯山水。
禅寺では修行の場ともされ、発展を遂げてきた。
番組では、龍安寺の方丈庭園など、数々の名庭を紹介。鑑賞の仕方をひもとく。
番組内容
水を一切用いることなく、石や白砂などで自然の景色を表現する庭園・枯山水。
室町時代、禅寺において修行のための枯山水が作られ、さらなる発展を遂げた。
番組では、作者も作庭年代も不明ながら、見る人を魅了してやまない龍安寺の方丈庭園から、
昭和に作庭され、北斗七星や市松模様を表した東福寺本坊庭園まで、数々の名庭を紹介。
枯山水の起源や歴史をふりかえるとともに、その鑑賞の仕方について、
わかりやすくひもといていく。
出演者
【司会】森田洋平,【ゲスト】京都外国語大学教授…ジェフ・バーグランド,
作庭家…重森千さを(さをの字は青の旧字体です)
引用:「京コトはじめ」の番組案内から
重森千さをのプロフィール
出展:shigemorigardendesigns.amebaownd.com
名前:重森 千さを(しげもり ちさお)
生年:1958年(64歳)
出身地:東京都
出身大学:中央大学文学部卒業
職業:重森庭園設計研究室代表、作庭家、庭園研究家、京都工芸繊維大学非常勤講師
趣味:音楽、音楽演奏(クラッシック・ジャズ)、バイク、キャンプ
備考:妻(中央大学同期)一人、子供(男)一人。
作庭家・庭園研究家として知られる重森三玲は、祖父である。
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重森千さをの経歴
出展:www.fujingaho.jp
現在、有限会社重森庭園設計研究室代表取締役、
日本庭園についての著述、講演、講師活動並びに日本全国にて庭園の設計に携わっています。
2001年4月から、京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科において、
「庭園美学論」の非常勤講師として赴任いたしました。
日本庭園の意匠の変遷、見学会(非公開寺院なども含む)、実測実習など、
学生達と(院生を含めて)ワイワイやっております。
1991年にロンドンを中心にして開かれたジャパンフェスティバルの一環事業として
”ロンドン京都庭園”の作庭派遣団にの一員として、ロンドン市内のホーランドパークにて
日本庭園の作庭に従事致しました。
オープニングセレモニーの時に日英の両国皇太子に御会いして,日本庭園のことについて,
短い時間でしたがお話しさせていただき、特にチャールズ皇太子が大いなる関心を持って
お聴きしていただいたことは、大変大きな印象として残っております。
私どもの研究室は、私の祖父である三玲(みれい)、父の完途(かんと)、そして私,
千青(ちさを)と三代にわたって日本庭園の設計と庭園史の研究をしております。
ただし仕事の性格上、継ごうと思って継げるようなものではなく、父も私も二代目、
三代目といいますが、実質は独立しておこなっているようなものです。
三玲は日本全国に200庭以上、完途は100庭、私が計画案なども含めて40庭ほどの作庭を
おこなっております。
また著作に関しては、三玲の代表的な著書である「日本庭園史図鑑全26巻(有光社、重森三玲 著)」、
三玲と完途の共著である「日本庭園史大系全36巻(社会思想社、重森三玲・完途共著)」など、
通史としての総合的な日本庭園史の本をはじめ、庭園、茶の湯等に関しての著書を多数
執筆しております。
私も近年執筆が増えてまいりました。
日本庭園史の世界で,内外の日本庭園研究者の注目を集めております。
これは戦前の昭和10年頃から、災害、無関心等による崩壊など、非常に貴重な歴史的遺産が
消滅してしまうことを憂い、祖父が日本全国の庭園実測調査を始めたことがきっかけであります。
そして実測調査をして図面に残すことによって、万が一災害等で崩壊してしまっても
即座に復旧することが可能となったわけであります。
その全庭の図面を書き起こしたことも日本では初めてのことであります。
作品としては,祖父の代から現在までの代表的なところでは、東福寺本坊、東福寺光明院、
大徳寺瑞峯院、石清水八幡宮庭園、伊丹市立美術館庭園,島根県庁庭園、松尾大社庭園、
重森三玲記念館庭園、長保寺庭園など、全国で約400庭以上の寺社、公共施設、住宅庭園の作庭と,
古い庭の復元工事などもこなしております。
機会があれば是非一度皆さんも御覧になっていただきたいと思います。
出展:https://www.ifnet.jp/chisao/chisao.htm
ネットの反応
【金曜日のテレビ】
京コトはじめ (NHK総合 14:05〜)
『「石や白砂で表す自然 枯山水」』
【司会】森田洋平,【ゲスト】京都外国語大学教授…ジェフ・バーグランド,作庭家…重森千さを(さをの字は青の旧字体です)https://t.co/yRQ7uxGRab#京コトはじめ— 歴史情報局 (@rekishi_info) October 27, 2022
⛳️卜蔵庭園⑨。
⇨建物手前の白砂の飛び石のエリアは回遊性を備えた“出雲流庭園”っぽさがあるので手水鉢ともども改変されたものなんだろう。昭和の有名作庭家・重森三玲も実測に訪れ、現代にはその図面を下にその孫・重森千靑さんによる修復作業も行われたとか。#庭園 #日本庭園 #奥出雲 pic.twitter.com/W5E7Vb69LN
— 日本庭園メディア『おにわさん』中の人 (@oniwastagram) August 12, 2022
【既刊】京都 和モダン庭園のひみつ
重森千靑・著/中田 昭・写真○本体1,600円
時を経てなおモダンさを感じさせる京都の庭園を、美しい写真と作庭家の解説でめぐる。「モダン」の秘密を読み解き、庭園設計思想なども紹介。https://t.co/s1SAkZqGYT #重森千靑 #中田昭 #書店 #庭園 #京都 #ひととき— 【公式】ウェッジブックス📚 (@wedge_books) June 27, 2022
#かんの文具 は大正時代のおわりから昭和のはじめに流行った、舞台の大道具のように作られる看板建築のお店、築150年。
うまい具合に枯れた建物の良さを残してリノベーションし、重森三玲の孫 重森千青の作る通り庭やこまいを見せる展示壁、空が広がる天井など、素晴らしい! https://t.co/ZXBBURWUIt pic.twitter.com/q6UlbIRphi
— るいまま (@ruimama) June 1, 2022
【金曜日のテレビ】
美の壷 (NHK BSプレミアム 19:30〜)
『「不朽のデザイン 市松模様」』
【出演】草刈正雄,茂山逸平,鶴岡真弓,石塚春樹,戸出雅彦,重森千さを(さをの字は青の旧字体です),三桝正典,【語り】木村多江https://t.co/l7TytS3LDF#美の壷#気滅の刃— 歴史情報局 (@rekishi_info) November 26, 2020
~少しの予備知識を持って接すると、自然の美しさ以外の奥深さが見えてくる。
各時代の最先端の美意識であった日本庭園を解説付きで鑑賞します。
『京都和モダン庭園のひみつ』(重森千靑、中田昭・写真、ウェッジ)
表紙は実相院の床紅葉です。中には緑紅葉も。床を通して楽しむ間接的な美です。 pic.twitter.com/D5Wdkfa6ys— 清風堂書店 (@seifudosyoten) October 21, 2017
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、『重森千さをのプロフィールと出身大学は?経歴や著作についても!』
というタイトルで、重森千さをさんについてお伝えしました。
重森千さをさんはご職業がら古風な方かと思いきや、
ご趣味が音楽演奏に、バイク、キャンプ・・・と
極めて近代的(?)でいらっしゃいますですね~♪
なんだかそのギャップが素敵で、とても親近感が持てる先生だと思います。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。