新型コロナウィルスの感染が再び徐々に広がっています。
正体不明のウィルスと考えれば、
第2波コロナへの備え、対策は怠ることが出来ません。
今回は『第2波コロナに備える物は何?マスクより準備すべき意外なものとは?』
と言うタイトルで、第2波コロナへの備えについて触れてみたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読み下さい。
Table of Contents
マスクのストックは必要か?
緊急事態宣言が解除され約1カ月。新型コロナウイルスの感染拡大第2波に備え、どの様な準備が必要なのでしょうか。
マスクについては、ほんの数か月前はどこに行っても買えない品薄状態が長く続き、多くの人がマスクの在庫や販売状況に翻弄された。
第2波が訪れれば、また同じ状態に戻るのか。全国マスク工業会(東京)の担当者に聞いた。
「今年2月や3月のような品薄状態にはならないと思います」
年初、マスクは国内で約10億枚のストックがあったが、コロナの影響で需要が急増、一気に底をついた。
その後、国内メーカーの参入が相次ぐなど、供給量は徐々に増やしているものの、各メーカーはストックを確保する状況ではなく、あればあるだけ出荷されているという。
「6月の国内の流通量は10億枚近くです。国内でも供給量が増えるので、7月にはさらに増えます。今買いだめする必要はないでしょう。冬にかけて20億枚ほどいくのでは」(担当者)
緊急事態宣言前後に買いだめや品薄が続いた食料やトイレットペーパーはどうか。マーケティングに詳しい立教大の有馬賢治教授は言う。
「今後は心構えができているので、短期での買い占めは起こりにくいでしょう。ただ、学習効果が働き、各家庭で生活に必需だと感じるもののストックを増やす傾向は出てくると思います」
「買い占め」までいかずに、生活を守るためのストックを確保することは悪いことではない。
「災害時に備えるための備蓄を徐々にしていく感覚で、一定程度のストックを増やすことは、第2波だけではなく、生活防衛のために重要な備えになります。
巣ごもり生活で見えてきた生活必需品は家庭によって多様だと思いますので、不足を感じたものを備えておく必要はあります」
物資以外に大切な準備もある。コロナ禍で都市間の移動の自粛が求められ、身内に会えない経験をした人も多いはずだ。
インターネットを使ったビデオ電話といった、高齢の親など遠くに住む人の状態を確認できる通信手段も、今のうちに整備しておきたいもののひとつだ。
また、有馬教授は非常時に出まわるだろう「デマ」に対しても備えることを勧める。
「複数のルートで正しい情報を吟味する力が求められます。公式情報やツイッターでの医師の発信など、第2波が来る前に、ぜひ情報を評価する力を磨いておいてください」
引用:AERA 2020年7月6日号
第2波コロナに準備すべきものとは?
政府や各自治体の準備すべきことは別として、
私達一般市民の立場としてはやはりマスクや消毒液などの物資のある程度のストックは必要でしょう。
それは当然の事として、それよりも引用記事にもある様に、
① 遠隔地の身内などとの通信手段の確保
② 頼れる情報源の選定と確保
③ 他の自然災害に対する防災セットなどの確認
を意識して備える事が大切です。
今後、第2波コロナは10月頃から来年の春先まで再び猛威を振るうという説があります。
「10月あたり」から第2波が来るかもしれない
下記は5月22日の文春オンラインの記事で、歴史家の磯田道史氏が
師匠速水融(あきら)氏の描いた、【世界で4000万人、日本で45万人以上の死者をもたらした「スペイン風邪」の歴史】について書かれた一文です。
〈私の恩師でもある速水融先生が『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』で詳細に描いていますが、スペイン風邪は、終息まで約2年かかり、その間、3つの流行の波が襲来しました。
「第1波」(「春の先触れ」)は、1918年5月から7月まで。 「第2波」(「前流行」)は、1918年10月から翌年5月頃まで。 「第3波」(「後流行」)は、1919年12月から翌年5月頃まで。
すると、今回も、「10月あたりから第2波が来て、来年春先まで続くかもしれない」と警戒しておいた方がいい〉
「スペイン風邪」と今回の「新型コロナ」は共通点が見られるために、教訓として磯田氏が警鐘を鳴らしておられるものと思われます。
引用:文春オンライン
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ネットの反応
学習も交流もオンライン 宇都宮・陽東小、コロナ第2波に備え活用 https://t.co/l7fTq1sAnl #下野新聞
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) July 2, 2020
6/2 兵庫県
「早ければ6月中に着工し、9月から10月に完成する予定です」【ABCニュース】
第2波に備え 神戸市が「重症患者用の臨時病棟」を中央市民病院駐車場に建設へ https://t.co/92HvYhtOyV #コロナ— yochitaro (@Nuts_Daisuki) July 2, 2020
新型コロナ感染者向けの病床に空きが増え、一般病床に転換する動きが近畿の病院で相次いでいます。再流行の際には自治体が「再転換」を要請しますが、転院先の確保などが迅速な対応の壁になりそうです。(一部修正し、再投稿しました)https://t.co/XKJ96Cyixy
— 日経関西 (@nikkeikansai) July 2, 2020
「今冬の第2波、第3波への備え」
コロナの勢いが全く衰えない
これはもしかしたら今年の冬は大変な事になるかもしれない。今の内に必要なモノを少しづつ備蓄しておかねば。。 pic.twitter.com/rVAEsJycvf
— forest 🌲 cafe (@nakayos89335855) July 2, 2020
初めてで手探りだった第1波とは違い、第2波への備えにも関わらず、国や都の対策も遅ければ一部の国民が気を緩めすぎた結果がこれ。
国や都も再び自粛を要請するのは…と出し渋るし、一部の国民はまた自粛とかやってられるか…って出歩き、もしかしたら第2波の方が大変になるかも— たま (@gossipsenyou) July 2, 2020
さて、第2波に備えてマスクと消毒大量購入しとこうかな。
あと、最近スーパー行って足りなくなるやつ。
排水溝のネットと、ハンドソープ、ウェットティッシュかな?
備えあれば憂いなし!
ワクチンなんてなかった…
— ぼりさん🛠️ものづくりブロガー&イラスト (@bigbabyfactory) July 2, 2020
島田眞路山梨大学長「(第2波以降に備え)PCR体制作りだ。ジャパンミラクル説に浮かれ、これまでの失敗にきちんとした総括ができていない。間違ったことは率直に認め、出直すことだ。」https://t.co/rmCu5Y3A20
— レイジ (@sinwanohate) June 29, 2020
新型コロナ:病床不足、最大6.5万床の恐れ 感染第2波への備えに不安 日本経済新聞 秋田埼玉静岡兵庫三重広島が圧倒的に病床不足。埼玉は元々日本一の医療過疎地。 https://t.co/0FjJEzbuA7 pic.twitter.com/PQhgvZs7tN
— Discus (@shgek) June 29, 2020
②宇都宮氏は公立病院の独法化中止、PCR検査の拡充を、山本氏は10万円一律給付を、掲げている。
しかし、第2波への備えという意味でも、コロナ患者を受け入れた病院の80%近くが赤字に陥り、退職者が続出しかねない苦境を支援するという、時宜にかない、メリハリの利いた公約を掲げる必要があると思う pic.twitter.com/HxiKQU0mSJ— 醍醐 聰 (@shichoshacommu2) June 28, 2020
☑山形県は県立病院など県が関係する6病院の減収を補填する。
☑第2波に備え病院経営を支える異例の対応で、財政調整基金を取り崩してまかなう。
☑コロナ対応の拠点となっている県立中央病院は今も50床を感染者用に空けている。山形県の英断と言えると思いますhttps://t.co/ZohDLl70nL
— Dr. Tad (@tak53381102) June 30, 2020
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『第2波コロナに備える物は何?マスクより準備すべき意外なものとは?』
と言うタイトルで、第2波コロナへの備えについて触れてみました。
政府や自治体にとっても、私達一人一人にとっても第2波には第1波には無かった困難が考えられます。
万一の時の通信手段、情報源、防災への備えを今一度見直すべき時だと思います。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。