「士農工商」が教科書から消えた理由は?いつから無いの?

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14日、大河ドラマ『青天を衝け』で徳川家康から衝撃的な発言がありました!

「”士農工商”もう教科書にその言葉はありません。」

な、なんですとーーっ

 

今回は『「士農工商」が教科書から消えた理由は?いつから無いの?』

と言うタイトルで、この衝撃の事実についてお伝えしたいと思います。

どうぞ最後までごゆっくりお読み下さい。

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「士農工商」が教科書から消えたニュース

 


徳川家康がまた出てきたと思ったとたん彼の口から飛び出した、

「”士農工商”もう教科書にその言葉はありません。」

との発言に日本列島が凍り付きました・・・でしょうか?

少なからず、世の中の変化に疎い事を思い知らされた方もおられるのではないでしょうか。

工業高校の方が商業高校より格上と考えていた方もあるかも知れません。

いやー、危なかったですよね~。

『青天を衝け』を観なかったらまたまた取り残されるところでしたね(笑)

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「士農工商」は教科書からいつ消えたの?

 

「士農工商」については江戸時代の身分制度を現わすものとして教えられてきましたが、

これは江戸時代のリアルタイム(1811年頃)でも寺子屋で教えられていた様です。

因みに、福沢諭吉の『学問ノススメ』にもこの「士農工商」は登場する様ですが、

近年、近世史の研究の進捗で、1990年代には身分制度や上下関係を表すものとしての、

「士農工商」は存在しない事が明らかになって来たとの事です。

 

そして、2000年代には「士農工商」の言葉自体が、文部科学省の検定済教科書から

削除されることになった模様です。

思えば20年もの間、その様な事は何も知らずに暮らしてきたという事ですね~。

 

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「士農工商」が教科書から消えた理由は?

 

近世史の研究が進んだ結果、「士農工商」が教科書から消えた理由は二つ!

➀ 「士農工商」と言う言葉自体が実態とかけ離れていて、

実際は「武士:百姓・町人等」と言う概念が近かったとの事。

② 武士が支配階級であった事は正しいが、”百姓・町人等”は

それぞれが対等の関係であり、農工商の間に上下関係は無かった。

以上であったよう様ですね。

 

ネットの反応

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

今回は『「士農工商」が教科書から消えた理由は?いつから無いの?』

と言うタイトルで、この衝撃の事実についてお伝えしました。

 

まとめです。

➀ 「士農工商」の言葉は2000年頃から教科書に無い。

② 教科書に無い理由は文言と実態とがかけ離れているから。

でした。

今回も最後までお読みいただき有難うございました。

 

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