アセンション島からの電話に出たらダメ?+247はワン切り詐欺の番号!

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突然ですが、知らない人からの電話に出ますか?

普通は出ない人でも、誰からの電話か気になりますよね~。

ついリダイアルしたくもなりますが、ちょっと待ってください!

それは詐欺の可能性もあります。

 

今回は、今ネット上で話題になっている「アセンション島」からのワン切り詐欺について

注意喚起の意味でご紹介したいと思いますので、

じっくり読んで頂いて、法外な電話代の請求などを未然に防ぐための一助にして下さい。

 

世界中がネットで繋がった現代は何処にその罠が仕掛けてあるのかが分かりにくい社会です。

しかし、注意を怠らない事でその罠を回避できることも事実です。

この記事を読めば罠の仕組みなどを知ることが出来、詐欺被害にあう事も無くなるでしょう。

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アセンション島とは?

アセンション島は日本から西へ約1万6千キロ、

大西洋のど真ん中に浮かぶ、人口が1000人にも満たないイギリス領の島です。

下図からもわかる通り絶海の孤島で、最も近い都市リベリアの都市ハーパーでもその距離は1500㎞ほどあります。

asenshyon iland

 

アセンション島からの電話とは?

ある日突然に電話が鳴り直ぐに切れます。

発信元は「+274 アセンション島」とあり、

特にそれが夜中だったりすると『なんだよこんな夜中に~』

などと不審不安にかられますよね。

そしてつい、リダイアルしてしまう事も多いでしょう。

これがいわゆる【国際ワン切り詐欺】です。

 

アセンション島からの電話に出たらダメ?

最近増えている事例から詐欺の手口を紹介します。

詐欺の手口

ワン切りはすぐに電話が切れてしまうことから、いきなり電話に出ることはないでしょうが、

リダイアルしてしまうと詐欺に引っかかってしまうことになります。

数回コールサインが鳴って、「この後にメッセージが入りますそのままお待ちください」

とアナウンスがあり時間稼ぎをされます。

詐欺の仕組み

では、詐欺の仕組みはどうなっているのでしょうか?

ただ電話をかけて、いきなり切るだけでどの様な利益があるのでしょうか?

まず、日本の詐欺グループと現地の電話会社が組んで日本人にワン切りの電話をかけます。

ワン切りに対して日本からリダイヤルすると国際電話の高額な接続料が発生しますが、

この高額接続料を現地の電話会社と日本の詐欺グループが分けていると考えられるのです。

更に、通話時間が長いほど接続料金は跳ね上がりますので彼らは時間稼ぎが必要になります。

そこで前述の「この後にメッセージが入りますそのままお待ちください」というアナウンスが流れるのですね。

もしも、このアナウンスを『えっ、アセンション島!えーーっ、知らないなぁ、え、何だろ何だろ』

なんて聞いてアホな事をやってると後日電話代の請求に仰天するわけです。

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+274はワン切り詐欺の番号!

なので、+274 アセンション島などとディスプレイに出れば親戚知人でもいない限り、

それは【国際ワン切り詐欺】と断定して無視しましょう。

 

ボーっとしてると、いつ、どこに罠が仕掛けてあるのか本当に油断も隙もありませんね。

因みに、日本国内からアセンション島に携帯電話をかけると1分間で、NTTドコモは240円~360円、AUは170円、

ソフトバンクは約400円の国際通話料金が発生するとか。

何と、10分間携帯を握っているだけで、ソフトバンクで約4000円をドブに捨てることになります。

 

詐欺にかからないために

詐欺に引っかからない方法は単純です。『知らない電話には出ない・返さない』

これだけですのでお互い注意しましょうね。

 

ところで、電話を使った詐欺で有名なのは「オレオレ詐欺」ですが、

いまだに被害が後を絶たないのは何故でしょうか?

そもそも詐欺グループは何故一掃されないのでしょうか?

 

一つには『フィルター』の問題があると言われます。

詐欺は黒幕→詐欺グループ→一般人という構成で考えると、

言ってみれば、黒幕は投資家であり、詐欺グループは実行犯であり、一般人は我々です。

つまり、実行犯の詐欺グループがいくら摘発されても、表に出ない投資家の黒幕を叩かない限り、

根本的な解決には至らないわけですね。

 

黒幕と詐欺グループの間には仲介役がいて直接面識や遣り取りがない事から

一種の『フィルター』がかかっていて、その為に多数存在する詐欺グループが摘発されても

この様な犯罪がいつまでも無くならない事になります。

 

更に、詐欺に限りませんが、電話を使う場合、いわゆる『リスト』が存在します。

これは個人情報が載っているリストで、売買する企業は国内でも合法的に数社存在します。

電話営業が使用するのもこれですが、情報源はおそらく通販などの利用時に伝える個人情報かと思われます。

昔のNTTの電話帳も今や貴重な情報源と言えますが、そんなこんなの個人情報は一旦雲の上に吸い上げられて

プールされ、それを必要とする企業などに提供されるという構造なのでしょう。

これがビッグデータですね。

もちろんビッグデータは怖い面だけではありません。

様々な社会的に役立つシーンで活用されていることも付け加えておきます。

 

こちらは関連記事です

ケンタッキーライン懸賞はトケラウ島からのワン切り詐欺?開封厳禁!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はアセンション島からの電話に出たらダメ?+247はワン切り詐欺の番号!というタイトルで

アセンション島からの電話がかかった場合の【国際ワン切り詐欺】への対策などについてご紹介しました。

ネットやスマホなどで便利になればなるほど、その隙をついてこれらを悪用するケースも増加します。

個人情報や自分の身を守るためにも用心して用心し過ぎる事はありません。

今回も最後までお読みいただき有難うございました。

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