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玉城若子のニュース
出展:NHK
2025年8月10日(日)のNHK Eテレ「美の壺」で、沖縄の「やちむん」がフィーチャーされた回に、
陶藝玉城のご夫妻・玉城若子さん(陶芸家)が登場します。
番組では、登り窯でじっくり焼かれるシーサーの制作風景や、
“炎の神様”に命を吹き込まれる瞬間の陶芸行程が、迫力ある映像とともに紹介される予定です。
また、ユーモラスで守りを感じさせるシーサー作りの想いにも注目が集まっています。
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玉城若子のプロフィール
出展:うつわのわ田
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名前:玉城若子(たまき わかこ)
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生年・年齢:非公開(壺屋で修行を経た経験から40~60代と推測)
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出身地:沖縄県(詳細は公表されていません)
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最終学歴:陶芸修行によるキャリア(小橋川昇氏に4年、その後金城敏昭氏に師事)
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職業:陶芸家、陶藝玉城として夫・望さんと共に活動(登り窯運営、シーサー・器制作)
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玉城若子の経歴
出展:うつわのわ田
伝統との出会い、登り窯への歩み
壺屋育ちのご夫妻である玉城若子さんは、小橋川昇氏のもとで4年間、さらに金城敏昭氏に師事し、
陶芸の基礎を丁寧に学びました。
2000年には夫・望さんと共に沖縄北部・大宜味村に登り窯を築き、
独立されたことが大きな転機となりました。
力強さと温かさを併せ持つ作品づくり
若子さんの作品は、掻き落とし・イッチン(盛付)などの技法を巧みに用いた、
勢いと大胆さが魅力。
その作品群は、見る者の食卓に豊かな物語をもたらします。
壺屋の伝統的技法への深い理解と表現力は、多くのファンを魅了しています。
シーサー制作に込めた想いと技術
陶藝玉城のご夫妻は、年間およそ100体ものシーサーを制作。
若子さんのシーサーは、普段は遊び心を、悪いものが来た時にはしっかり威嚇する――
そんな親しみと守りを感じさせる存在です。
制作過程は、ろくろで作った粘土筒から形成し、毛並みや表情に動きを与え、
登り窯で3日間かけて焼き上げられます。
シーサーが窯から出てきた瞬間は“炎の神様に命を吹き込まれた”ようだという表現に、
制作の深い想いが感じられます。
玉城若子のX(Twitter)の反応
!ただいま休館中!
【シーサー展 作品紹介】写真1枚目、玉城若子。写真2枚目、山下由美子、写真3枚目、濱子未子 pic.twitter.com/AN8hHz5Xix— 那覇市立壺屋焼物博物館 (@TsuboyaPotteryM) May 3, 2020
この月の展示は大宜味村の陶藝玉城、望さん・若子さんご夫妻のヤチムン。壺屋焼の技法を駆使した沖縄らしさに満ちたうつわが並びました。
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そして4月はあがた森魚さん&もりばやしみほさんのライブ。が、ライブの時の写真が手元になくて残念。 pic.twitter.com/esN2CTiS4t— 三枝克之 (@miedaunizon) February 10, 2024
ただ今休館中【シーサー展】展示紹介。写真1枚目、小橋川昇。写真2枚目、左から宮城忍、中央下 玉城若子、中央上 小橋川昇、右 小橋川明史。 pic.twitter.com/Mrc6osGzAu
— 那覇市立壺屋焼物博物館 (@TsuboyaPotteryM) May 17, 2020
みなさま、いよいよ明日でございます!「温故知新」展トークショー!ゲスト:松田米司(北窯 米司工房)玉城望・若子(陶藝玉城)、聞き手:中江裕司。14時から、桜坂劇場2階ふくら舎にて、無料です。お見逃し無く! pic.twitter.com/DRldW6QoYs
— ふくら舎(桜坂劇場の中) (@fukurasha) April 4, 2015
【アーティストインタビュー】
やんばるアートフェスではすっかりお馴染みとなった、大宜味村の登り窯で作られる #陶藝玉城 さんの器。玉城若子さんのインタビュー動画です。陶藝玉城 | 玉城望・若子
▶︎ https://t.co/28BbSYKZga#やんばるアートフェスティバル pic.twitter.com/JFlqzdp8KR— やんばるアートフェスティバル (@yanbaru_art_fes) April 4, 2023
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玉城若子のまとめ
玉城若子さんは、壺屋の伝統技術をしっかり受け継ぎながら、
夫・望さんと共に大宜味村で登り窯を築き、薪釜にこだわった制作を続ける陶芸家です。
掻き落としや盛付の技術を駆使した器は力強く、食卓に鮮やかな表情を与えます。
なかでも、守りと愛らしさを併せ持つシーサーは、彼女の代表作と言えるでしょう。
制作には技術だけでなく、炎の神様に命を吹き込むような想いも込められています。
NHK「美の壺」で描かれる制作風景や語られた逸話は、
玉城若子さんの陶芸に込めた情熱と技に改めて光を当てる機会となりそうです。
ぜひ、その世界観に触れてみてください。