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麻実れいのニュース
出典:テレ朝POST – テレビ朝日
本日の「徹子の部屋」に、元宝塚歌劇団雪組トップスターで俳優の
麻実れい(あさみ れい)さんが出演します。
神田明神の鳥居の内側で育った幼少期から、宝塚歌劇団の黄金期を支えたトップスター時代、
退団後の圧倒的な舞台女優としての活躍、そして家庭人としての素顔まで、
その長い人生が語られます。
芸歴55年を迎えたいま、麻実さんがどのように時代と向き合い、演劇と向き合い続けてきたのか。
深い人生経験を持つ彼女ならではのトークに注目が集まっています。
麻実れいのプロフィール
出典:徹子の部屋|テレビ朝日
名前:麻実れい(あさみ れい)
生年月日(年齢):1950年3月11日(75歳)
出身地:東京都
最終学歴:宝塚音楽学校
職業:俳優・元宝塚歌劇団雪組トップスター
麻実れいの若い頃

出典:ameblo.jp
ただひたすらにお美しい!
麻実れいの経歴

出典:AOBADO オンラインストア – あおば堂
神田明神の鳥居の内側で育った情緒豊かな幼少期
麻実れいさんは、東京・神田明神の鳥居の内側という特別な環境で育ちました。
地域には花街文化が残り、三味線の音や芸者の往来、祭礼の雰囲気が日常にあり、子ども時代から“芸能の匂い”を感じる独特の空気の中で育ったといいます。
人前に出るのは苦手で、決して目立つタイプではなかったものの、周囲の大人たちに「孝子ちゃん」と親しまれ、地元の活気の中で感性が磨かれていきました。
宝塚音楽学校を受験 “環境を変えたい”という強い思い
宝塚受験の理由は、強い憧れというよりも「親元を離れたい」という心の衝動でした。
人前に出るのが苦手な性格にもかかわらず、環境を自ら変えるために難関の宝塚音楽学校へ挑戦したという点が、麻実さんの強い意志を象徴しています。
入学後は、舞踊・声楽・礼儀作法など徹底したレッスンの中で次第に表現力が開花。
舞台という“逃げ場のない場所”で、自身の殻を破る経験を何度も重ねました。
宝塚歌劇団入団 雪組で頭角を現しトップスターへ
1970年、56期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は大阪万博を記念した「タカラヅカEXPO’70」。
身長の高さと演技の深さから早くも男役として注目を浴び、雪組に配属されると新人公演の主演に抜てきされるなど、存在感を発揮していきました。
代表作には
『ノバ・ボサ・ノバ』
『うたかたの恋』
『風と共に去りぬ』
などがあり、役柄の心理を深く掘り下げる演技で圧倒的支持を得ます。
1980年、雪組トップスターに就任。
相手役・遥くららさんとのコンビは「ゴールデンコンビ」と呼ばれ、宝塚史に残る伝説的な組み合わせとして語り継がれています。
退団後の快進撃 日本演劇界の第一線へ
1985年に退団後は、宝塚出身者としては異例のスピードで“本格派舞台女優”として評価を確立します。
古典劇、外部の大作ストレートプレイ、翻訳劇、現代劇など、幅広いジャンルで主演・重要な役どころを務め続けました。
特に評価の高い舞台には
『黒蜥蜴』
『マクベス』
『炎 アンサンディ』
『オイディプス王』
など、難役が多数並びます。
その高い表現力により、
日本アカデミー賞優秀助演女優賞
紀伊國屋演劇賞個人賞
読売演劇大賞最優秀女優賞
菊田一夫演劇賞大賞
などの主要賞を受賞。
2006年には紫綬褒章、2020年には旭日小綬章を受章し、日本演劇界に多大な貢献を果たしました。
45歳で“突然2児の母”に 仕事と家庭の両立
45歳で結婚した際、夫にはすでに小学生の息子が2人おり、麻実さんは一夜にして「2児の母」となりました。
息子たちには「ターコさん」と呼ばせていたというエピソードが有名で、舞台の仕事と家庭を両立させる日々は想像以上に大変だったといいます。
朝5時に起きてお弁当を作り、そのまま稽古や本番へ向かう生活を続け、
「舞台の大役よりも、母としての毎日の積み重ねの方が難しかった」と語るほどです。
それでも、“母としての時間”を大切にし、息子たちが大人になるまで寄り添い続けたことは、麻実さんの人生の大きな財産になっています。
近年の活動と変わらぬ存在感
70代に入っても舞台への情熱は衰えず、宝塚OG公演や記念ステージ、重厚な演劇作品にも多数出演。
2025年の大阪・関西万博に向けたOGイベントでは、初舞台の原点を語る姿がファンの大きな反響を呼びました。
年齢を重ねても深化し続ける演技と存在感は、いまも日本演劇界で特別な位置を占めています。
麻実れいのXの反応
まい
星ほしさん
麻実れいのまとめ
麻実れいさんは、宝塚歌劇団雪組トップスターとして一時代を築き、
退団後も演劇界の第一線で活躍し続けている日本を代表する俳優です。
華やかさの裏にある努力、強い意志、そして家族への深い愛情。
そのすべてが重なり、多くの観客を魅了し続ける理由にもなっています。
本日の「徹子の部屋」では、宝塚から現在までの55年の歩みと、家庭人としての一面が語られ
、視聴者に深い感動を残す回となりそうです。
出典
・宝塚歌劇団公式プロフィール
・インタビュー記事各種
・舞台関連公式情報
・テレ朝POST



