4月6日の「ザ・ノンフィクション」に、井上克哉さんが出演!?
井上克哉さんってどんな人なのか気になり少し調べてみました。
今回は、『井上克哉(パン職人)のプロフィールは?経歴や受賞歴についても!』
と言うタイトルで、井上克哉さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
井上克哉(パン職人)のニュース
ザ・ノンフィクション
上京物語2025〜二十歳のふたり 駆け出した夢〜前編
東京・下町の有名店で一流パン職人を目指す2人の二十歳…
どんどん仕事を覚え職場の戦力になっていく新人…
夏になっても朝早い仕事に慣れない新人…駆け出した夢の行方は…
4月6日 日曜 14:00 -14:55 フジテレビ
番組内容
2024年春、一流のパン職人になることを夢見て上京してきた2人の二十歳…
東京の下町にある「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」。
オーナーシェフ・井上克哉さん(56)は、国内外のコンテストで数々の受賞を誇り、
世界大会でも優勝したパン職人。
そんなスゴ腕が作る本格的なパンがリーズナブルに味わえる店として、
連日、開店前から行列ができるほどの人気店だ。
そんな有名店の門を叩いたのが、愛知から上京してきた原さん(20)。
小学生の頃からパン職人になることを目指してきた彼女は、
店が販売する150種類ほどのパンを入社前に覚えてくるほどやる気に満ちていた。
午前5時始業の職場で、誰よりも早く出勤し、仕事を覚える姿勢には
先輩たちも一目置くほど…入社3カ月で新作メニューの開発も任されるようになった…
もう1人の新人は、愛媛から上京してきた福山さん(20)。
「将来は地元でパン店を開きたい」と親の反対を押し切り、東京に来たものの、
入社4カ月がたっても早起きに慣れず、遅刻ギリギリ…
パン作りの基本となる仕込み作業も満足にこなせずにいた。
日に日に広がっていく1年目の2人の差…そんな中、井上シェフの勧めで、
原さんが全国のパン職人がしのぎを削るコンクールへ挑戦、
予選を勝ち抜き、全国大会へ出場することになる。
そのことを聞いた福山さんの決断は…
大都会・東京で厳しい職人の世界に飛び込んだ、2人の夢の行方を見つめた…
出演者
【語り】 黒木華
引用:「ザ・ノンフィクション」の番組案内から
東京・葛飾区で人気のパン屋「ブーランジュリー オーヴェルニュ」のオーナーシェフ、
井上克哉さんをご存じですか?
数々のベーカリーコンテストで輝かしい実績を残し、日本代表として世界大会にも出場。
さらには監督としてチームを優勝に導いた経験もある、
まさに“パン職人の中のパン職人”なんです。
今回は、そんな井上克哉さんのプロフィールや受賞歴、現在の活動、
そして彼から学べる大切な価値観まで、じっくりご紹介していきます。
パンが好きな人も、ものづくりに情熱を持つ人も、きっと心動かされるはずです。
井上克哉さんのプロフィールとこれまでの経歴

出展:ハッピークッキング
パン好きなら一度は耳にしたことがあるかもしれない
「ブーランジュリー オーヴェルニュ」。
そのお店のオーナーシェフが、井上克哉さんです。
日本を代表するパン職人のひとりとして、国内外から注目を集めている人物なんです。
① 東京都出身、パン職人の道へ
井上さんは1968年、東京都で生まれました。もともと料理に興味があったのか、
それともパンの香りに惹かれたのか…詳細は明かされていませんが、
やがてパンの世界に飛び込みます。
今でこそ“職人”という言葉がしっくりくる存在ですが、
その道のりは決して平坦ではありませんでした。
② 名店での修行時代
パン職人としてのキャリアは、(株)中村屋の「ファリーヌ」、(有)ビゴの店、
(株)ドンクの「ジョアン」など、名だたる名店での修行から始まります。
これらのお店はパン業界でもトップクラス。
技術力、品質、そして“こだわり”に妥協がない場所で、
井上さんは徹底的に技術を磨いていきました。
③ 独立して「ブーランジュリー オーヴェルニュ」を開業
そして2003年、ついに自身のお店「ブーランジュリー オーヴェルニュ」を立ち上げます。
下町・東京都葛飾区に誕生したこのパン屋さんは、瞬く間に評判となり、
今では行列のできる人気店に。
丁寧に焼き上げられたパンはどれも美味しく、
地元の人から愛されているのが伝わってきます。
④ パン職人としての哲学とこだわり
井上さんのパンづくりには、しっかりとした“哲学”があります。
素材を活かすこと、伝統を守りながらも新しい発想を取り入れること、
そして何より“美味しい”というシンプルな感動を届けること。
職人としての姿勢は、一貫して真摯。
パンと向き合うその背中に、多くの若手職人が憧れを抱いています。
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圧巻の受賞歴!井上克哉さんの実績まとめ

出展:河原外語観光・製菓専門学校
井上克哉さんのすごさを語るうえで、絶対に外せないのが「受賞歴」。
とにかく数が多いだけでなく、どれも名のあるコンテストばかり。
国内はもちろん、海外でも評価されるその腕前は、まさに“本物のパン職人”です。
① カリフォルニア系コンテストでのグランプリ
1999年、カリフォルニアウォルナッツコンテストで見事グランプリを受賞!
さらに2001年にはカリフォルニアレーズンコンテストでもグランプリ、
同年のウォルナッツコンテストでは菓子パン部門賞も獲得しています。
カリフォルニア系の素材を使ったコンテストでの強さは、
井上さんのクリエイティブな発想と技術力の高さを物語っていますね。
② ベーカリーワールドカップ関連の実績
世界最高峰のパン職人たちが集まる「ベーカリーワールドカップ」。
この最終選考会にも2000年・2003年と2回出場。
世界レベルの舞台に立ち、実力を証明してきました。
まさに“日本代表”の顔とも言える存在です。
③ saf製パンコンテストなど国内での受賞歴
2005年には第2回saf製パンコンテストで優秀賞、
2006年のクランベリーチャレンジキャンペーンでもベーカリー部門で優秀賞を受賞。
どんな素材・テーマでも結果を出せる対応力の高さは、まさに職人技。
こうした賞は、ただうまいパンを焼くだけじゃ取れません。
“魅せるパン”を作れるのが井上さんなんです。
④ 創・食Clubなど創作パンレシピでも大賞受賞
2007年には、創作性が問われる創・食Clubパンレシピコンクールで“大賞”を受賞。
見た目・味・発想力、すべてが高く評価された結果です。
さらに2001年の「豆を使ったアイデアパンコンテスト」でも優秀賞、
カナダ小麦の食パンコンテストでは最優秀賞と、もう“パンで賞を取る達人”と言っても
過言じゃないレベルです。
国際大会でも活躍!世界に羽ばたくパン職人
国内での受賞だけでも十分すごいのに、井上克哉さんの活躍はなんと世界レベル。
世界のパン職人たちが技術を競い合う国際大会にも日本代表として参加し、
結果を出し続けています。その姿は、まさに“日本のパン界の顔”。
① ドイツibaカップに日本代表として出場
2008年、井上さんは「ibaカップ」の日本代表に選出。
翌2009年には、ドイツ・ミュンヘンで行われた世界大会に出場します。
ibaカップは、世界各国のトップベーカリーが技術と創造力を競う大会。
そこに日本代表として出るというのは、相当な実力者でないと無理なんです。
② 代表監督として日本チームを優勝へ導く
2015年、今度は「ibaカップ日本代表監督」として再び舞台へ。
そして、なんと…その大会で見事“優勝”という偉業を達成!
指導者としても、選手時代と同じくらい輝かしい結果を残しています。
パン職人としてだけじゃなく、人を育てる指導力も称賛されています。
③ 世界が認めたパンづくりの技術
選手としても監督としても結果を出す井上さん。
その背景には、“味”だけじゃない、パンの「芸術性」や「表現力」を極めているからこその
技術力があります。
世界基準のクオリティ、緻密さ、発想力…どれを取っても一流。
まさに、世界が認めるパン職人なんです。
現在の活動と業界への貢献
井上克哉さんは、今でも第一線でパンを焼き続けている現役のパン職人。
でも、それだけじゃありません。
自身のお店を運営しながら、パン業界全体のレベルアップにも力を注いでいるんです。
まさに“現場のスター”でありながら、“業界のリーダー”でもある存在なんですよ。
① 葛飾区の人気店「オーヴェルニュ」をけん引
2003年に独立してオープンした「ブーランジュリー オーヴェルニュ」は、
東京・葛飾区で多くのファンに愛されている名店。
ハード系から惣菜パン、菓子パンまで幅広いラインナップと、
日常の中に“ちょっとした幸せ”をくれるパンが魅力です。
井上さん自身が店頭に立つことも多く、まさにお店の“顔”として活躍されています。
② 審査員としての活動も多数
井上さんは、いくつもの有名なパンのコンテストで審査員も務めています。
– ibaカップ日本代表選考会 審査委員長
– クープ・デュ・モンド日本代表選考会 審査委員
– モンディアル・デュ・パン日本代表選考会 審査委員
など、どれも日本のパン職人を世界へと送り出すための重要な舞台。
その審査に関わるということは、“技術”も“目利き”も超一流である証拠ですね。
③ 若手パン職人の育成にも尽力
井上さんは、自分が積み上げてきた技術や経験を、
次の世代に伝えることにも情熱を注いでいます。
講演会や技術指導、さらにはコンテストでのアドバイスなど、
未来のパン業界を支える若手たちに大きな影響を与えているんです。
「自分がしてもらったことを、次に返す」――そんな想いがにじみ出ていますね。
④ パン業界全体のレベルアップに貢献
職人として、経営者として、そして育成者として――
井上さんは、いくつもの顔を持ちながら、パン業界の発展に貢献し続けています。
彼の存在があるからこそ、
日本のパンのレベルは世界でもトップクラスでいられるのかもしれません。
井上克哉さんから学べること
井上克哉さんのこれまでの歩みを振り返ると、
ただ“パンが上手な職人”というだけでは語りきれない魅力がたくさん詰まっていましたよね。
ここでは、私たちが彼から学べることをギュッとまとめてみました。
① 技術は挑戦の中で磨かれる
井上さんがこれだけの賞を獲り、世界大会にも出場してきた背景には、
常に「挑戦し続ける姿勢」がありました。
コンテストへの挑戦も、独立も、どれも勇気がいること。
でも、そのひとつひとつが彼の技術と信頼を育ててきたんです。
やっぱり“行動する人”は強いですね。
② 「パンは人を幸せにする」その信念
オーヴェルニュのパンは、どれも手に取った瞬間に笑顔になれるような、
そんなあたたかさがあります。
井上さんが作るパンからは、“パンを通して誰かを幸せにしたい”という気持ちが
伝わってくるんです。
これはどんな仕事にも通じる、大事なマインドですよね。
③ 一流の人ほど「伝える」力を持っている
現役でパンを焼きながら、講演や審査、育成にも関わる井上さん。
自分の知識や経験を出し惜しみせず「次の世代に伝える」という姿勢は、
本当に尊敬できます。
一流の人って、自分のためだけに頑張るんじゃなくて、
“業界や仲間の未来”も考えてるんですよね。
④ 続けることの大切さ
1968年生まれの井上さん。50代半ばを超えてもなお、第一線で活躍し続けているのは、
「好きなことを、やり続けてきたから」。
毎日パンを焼き、工夫して、伝えて、挑戦して…その積み重ねが“今”を作っている。
まさに、“継続は力なり”を体現している方です。
まとめ:パン職人として、人として、尊敬される理由がある
井上克哉さんの人生は、パンづくりにかける情熱と、挑戦を恐れない姿勢、
そして人への思いやりにあふれています。
数々の受賞歴や世界大会での活躍はもちろんすごいことですが、
それ以上に心を打たれるのは「パンを通して誰かを幸せにしたい」というまっすぐな想い。
今も現場に立ち続け、若い職人たちに知識を惜しみなく伝えるその姿は、
多くの人のロールモデルとなる存在です。
パンが好きなあなたも、夢を追いかけているあなたも、井上克哉さんの生き方に、
きっと勇気をもらえるはず。
もし機会があれば、葛飾の「ブーランジュリー オーヴェルニュ」で、
井上さんが焼いたパンを味わってみてくださいね。
パンの温かさと一緒に、彼の想いもきっと伝わってくるはずです。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。