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鷹野 晃のニュース
出典:TBSテレビ
2025年9月9日放送のTBS『マツコの知らない世界』にて、
「東京定点写真」の第一人者として鷹野晃さんが登場。
著書『定点写真で見る 東京今昔』や最新刊『定点写真で見る 渋谷今昔』などを紹介し、
東京を時間の層で味わう視点が話題に。
マツコ・デラックスとは「図書館と写真」の関係など、
文化的な視線から東京に迫るトークを展開しました。
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鷹野 晃のプロフィール
出典:江東区文化コミュニティ財団
項目 | 内容 |
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氏名 | 鷹野 晃(たかの あきら) |
生年・出身地 | 1960年、北海道札幌市 |
職業 | 写真家、講師、著者 |
特徴 | 人物ポートレート・旅・都市景観・定点写真(東京)をライフワークとして展開 |
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鷹野 晃の経歴
出典:東京新聞
写真家としての土台
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1986年、写真家・高橋曻氏の助手を務めた後、独立しフリーランスへ。雑誌や企業PR誌などの仕事をこなしつつ、「東京」という街への独自視点をライフワークとして撮り続ける。
主な写真展の開催歴
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1995年:『東京の屋上』(ミノルタフォトスペース新宿)
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2000年:『岸辺のアルバム1998–1999』
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2008年:『夕暮れ東京』(八重洲ブックセンター)
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2012年:『東京屋上散歩』(3331 Arts Chiyoda)
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2016年:『東京定点写真〜夕暮れと100年散歩〜』(ソニーイメージングギャラリー銀座)
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2023年:『関東大震災からの復興』展(江東区総合区民センター)
メディア出演と発信活動
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NHK番組では、「美の壺」「ジャパノロジー プラス」などで「夕暮れ散歩案内人」として紹介される。
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連載・講師活動:
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月刊『中央公論』にて「東京坂道散歩」(2013–2019)を連載。
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「写真倶楽部 フォト森下」の講師(2013年〜)として写真教育にも取り組む。
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SNS発信:
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2017年からFacebookで「東京観測記」を週刊発信。
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2022年には「江戸東京散歩」という写真サークルを主宰。
鷹野 晃の著書一覧
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『夕暮れ東京』(淡交社/2007)
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『TOKYO36景を撮り歩く!プロ流カメラ術』(講談社/2009)
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『東京屋上散歩』(淡交社/2012)
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『東京100年散歩』(海竜社/2015)
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『写真の教室』(海竜社/2016)
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『浮世絵と写真で歩く 江戸東京散歩』(KADOKAWA/2019)
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『定点写真で見る 東京今昔』(光文社新書/2024):江戸〜昭和にいたる写真を同じ視点で再現し、歴史と現在を対比。451点収録。
鷹野 晃の「東京定点写真」の魅力と意義
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過去の写真と現在の風景を正確に同じ地点から撮影し、時間の層を視覚化する手法が「定点写真」。
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江戸から昭和までの時間的変化を同一視点で見せるこの手法は、視覚的に歴史を理解させ、過去と現在の「つながり」を感じさせる力に満ちています。
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約40年にわたって蓄積した写真と知識、都市への深い愛情が形になった作品群は、ただの写真集を超え、「時間旅行のガイドブック」とも称されます。
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鷹野 晃のまとめ
鷹野晃さんは、写真家・講師・作家として東京の風景を定点から撮り続け、
都市の変容を可視化するパイオニアです。
長年の取材と表現が結実した「定点写真」で、
私たちは東京という街の歴史と変化を新たな視点で体感できます。
これからも彼の描く「東京」が多くの人々の心に響き続けるでしょう。
出典一覧
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写真倶楽部 フォト森下 講師プロフィール・活動実績
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『定点写真で見る 東京今昔』(光文社新書)内容情報
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note・Mo○Gourmetの紹介記事
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