森雅人（刑事事象解析研究所代表理事）のプロフは？学歴や経歴についても！

出展：かんき出版の社員研修

 

 

一般社団法人 刑事事象解析研究所（通称：ケイジケン）代表理事であり、

元・千葉県警察の敏腕刑事でもある森雅人（もり・まさと）さん。

異色の経歴を持つ彼の歩みは、警察官としての現場経験にとどまらず、メディア出演、企業顧問、

さらには全国での講演活動にまで広がっています。

以下では、森さんの多彩なキャリアをより詳しくご紹介します。

 

千葉県警察での警察官時代（約15年間）

森雅人さんは、約15年間にわたり千葉県警察に勤務し、主に以下のような特別法犯を専門に捜査してきました。

サイバー犯罪（ネット詐欺、SNSトラブル、児童ポルノ等）

経済犯罪（詐欺、横領、悪徳商法など）

薬物・銃器事件

ストーカー・DV・児童虐待対応

詐欺・窃盗などの組織犯罪・広域犯罪

特にネット社会の急速な進展に伴い、「サイバー犯罪」や「SNSにまつわる犯罪」に精通し、情報通信技術を悪用した新型犯罪に立ち向かってきた実績を持ちます。

警察時代の功績により、**「警察庁長官賞」「警視総監賞」「本部長賞」**といった、複数の表彰を受けています。

民間企業での活動と広報活動

警察を退職後は、民間企業に転職。企業の危機管理部門で、情報漏洩・名誉毀損・誹謗中傷対応を中心にリスクマネジメントを担当しました。

また、以下のようなメディア戦略やリスク対策のアドバイザーとしても活動しています。

芸能事務所におけるタレントや俳優のSNS炎上対応

企業の情報漏えい・社員の不祥事時の対応策

青少年向けの「ネットトラブル防止講座」の講師

親・教員・自治体向けの「SNSリスク啓発セミナー」

さらに、全国の教育機関・行政機関・PTAなどから講演依頼が多数寄せられており、講演回数は年間100件以上にのぼります。

刑事事象解析研究所（ケイジケン）の設立とミッション

2024年、森雅人さんは「犯罪を研究・解析し、その情報を社会に広く発信していく」ことを目的に、**一般社団法人 刑事事象解析研究所（ケイジケン）**を設立。以下のような活動を行っています。

最新犯罪の手口の研究・解析・可視化

犯罪心理・行動科学に基づいた予防アプローチの提案

メディア出演を通じた犯罪リスクの社会的啓発

弁護士・教育機関・自治体との連携

子ども・高齢者・女性・企業へのリスク対策講座

同研究所は「防犯から『安心』へ」というスローガンを掲げ、単なる啓発にとどまらず、「生活者一人ひとりの行動変容」を促す独自の啓発モデルを構築しています。

メディア出演歴と社会的影響力

森雅人さんは、専門家として多数のテレビ番組に出演し、複雑化・巧妙化する犯罪への警鐘を鳴らしています。代表的な出演番組には以下があります。

NHK『クローズアップ現代』『ニュースウォッチ9』『ネタドリ！』

日本テレビ『世界一受けたい授業』『ZIP』『スッキリ』

TBS『ひるおび』『THE TIME』『ゴゴスマ』

テレビ朝日『スーパーJチャンネル』『今でしょ！講座』

フジテレビ『めざまし8』『イット！』

新聞や週刊誌ではコメンテーターとして多数登場し、X（旧Twitter）やInstagramなどSNSでも情報を発信しています。

講演テーマの一例

「AI時代の防犯とサイバーリスク」

「子どもをネットトラブルから守るために大人が知るべきこと」

「SNSで人生が狂う!? ネット時代の危機管理術」

「企業に潜むリスクと炎上対策の最前線」

「リアル防犯からデジタル防犯へ～未来の治安を考える～」

社会貢献・啓発活動

森さんは、警察OBとしての知見を生かし、次のような社会貢献にも積極的に取り組んでいます。

厚生労働省 認定薬物乱用防止講師

総務省・文部科学省 連携のネットリテラシー教育

自治体と連携した地域安全パトロール研修

青少年保護条例の見直しに関する提言活動