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井野瀬久美恵のニュース
出典:NHK ONE
2025年10月20日放送のNHK『その時 世界が動いた』に、
歴史学者の井野瀬久美恵さんが出演予定です。
今回のテーマは「エリザベス1世 無敵艦隊を撃破した伝説のスピーチ」。
天海祐希さんがエリザベス1世を演じ、井野瀬さんは歴史学の専門家として、
当時のイギリスとスペインの関係、女王のリーダーシップやジェンダー観などを解説します。
井野瀬さんは近代イギリス史、特に大英帝国の歴史研究で知られており、
番組では史実に基づいた学術的な視点から、女王の決断の背景に迫るとみられます。
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井野瀬久美恵のプロフィール
出典:wikipedia
名前:井野瀬久美恵(いのせ くみえ)
生年月日(年齢):1958年(67歳)
出身地:愛知県
最終学歴:京都大学大学院文学研究科(西洋史学専攻)単位取得退学
職業:甲南大学名誉教授、歴史学者
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井野瀬久美恵の経歴
出典:Facebook
学歴と初期の研究
井野瀬久美恵さんは1958年に愛知県で生まれ、京都大学文学部を卒業後、同大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻しました。学生時代からイギリス史に関心を持ち、とりわけ帝国主義時代の社会文化やジェンダーの問題を主題に据えて研究を進めました。大学院では19世紀末から20世紀初頭のイギリス社会を、帝国の形成と衰退の文脈で分析する視点を確立しました。
大学での活動
大学院修了後、追手門学院大学で教鞭をとり、のちに甲南大学文学部に着任。助教授を経て教授となり、長年にわたり学生教育と研究指導にあたりました。2014年から2017年までは日本学術会議の副会長を務め、人文学と社会の関係を重視した発言を行っています。現在は甲南大学名誉教授であり、人間文化研究機構監事としても活動しています。
研究分野と主な著作
専門はイギリス近代史・帝国史。主な著書に『大英帝国はミュージック・ホールから』(朝日新聞社)、『子どもたちの大英帝国』(中央公論社)、『女たちの大英帝国』(講談社現代新書)、『植民地経験のゆくえ』(人文書院)、『大英帝国という経験』(講談社)などがあります。これらの著作では、帝国とジェンダー、文化と権力、そして国民意識の形成をめぐる問題を多角的に論じ、国内外で高い評価を受けています。
社会的活動
研究の枠を超えて、国際理解教育や文化外交の場にも関与しています。特に「帝国史を通して現代を考える」というテーマで講演を行い、一般向けの歴史教育にも力を入れています。NHK番組や新聞などのメディア出演も多く、学問と社会をつなぐ発信者としても知られています。
井野瀬久美恵のXの反応
「エリザベス1世のリーダーシップを女性史の観点から聞けるのが楽しみ」
「井野瀬先生の解説はいつも切れ味が鋭い」
「大英帝国研究の第一人者が語る“決断の瞬間”、必見」
「『その時 世界が動いた』は史実と人間ドラマの融合がすばらしい」
井野瀬久美恵のまとめ
井野瀬久美恵さんは、イギリス帝国史・ジェンダー史の第一人者として、
学問の枠を超えて社会に知を届けてきました。
今夜の『その時 世界が動いた』では、エリザベス1世の歴史的スピーチを題材に、
リーダーシップ・ジェンダー・歴史の交錯点を解き明かします。
研究者としての知見と鋭い洞察が光る出演となりそうです。
出典
・NHK番組情報『その時 世界が動いた』
・Wikipedia「井野瀬久美惠」
・甲南大学公式サイト
・日本学術会議公式発表
・講談社・人文書院書誌情報