4月20日の「サイエンスZERO」に上田宏さんが出演!
上田宏さんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『上田宏(北海道大学名誉教授)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、上田宏さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
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Table of Contents
上田宏(北海道大学名誉教授)のニュース

出展:NHK
サイエンスZERO 2万kmの旅!“サケの大回遊”に迫る
食卓ではおなじみの魚“サケ”、謎多き大海原での生態に迫る!
新たな研究手法から知られざる回遊ルートを新解明。
2万kmの長旅を支える健康の秘けつは腸にあり!?
4月20日 日曜 23:30 -0:00 NHKEテレ1東京
番組内容
今回のテーマは 「サケの大回遊」。
春は川で生まれた稚魚が一斉に海へと旅立つ季節!
いったい海のどこで何をしているのか?最新研究がサケの生態に迫る。
▼船での海洋調査は不要!?
背骨を分析する新手法「窒素同位体比」がシン・回遊ルートを解き明かす!
▼「腸内フローラ」が長旅の健康を支える!?自然のバランスを崩す地球温暖化!
▼ゴールは日本の川。
オスの求愛行動に異常あり!?子孫を残すため、驚きのサケの生存戦略!
出演者
【ゲスト】北海道大学名誉教授…上田宏,
【司会】井上咲楽,浅井理,
【語り】川野剛稔
引用:「サイエンスZERO」の番組案内から
上田宏(北海道大学名誉教授)のプロフィール

出展:日本水中映像
名前: 上田 宏(うえだ ひろし)
生年月日: 1951年(74歳)
出身地: 北海道札幌市
最終学歴: 北海道大学大学院水産学研究科博士課程単位取得退学
職業: 北海道大学名誉教授、魚類生理学研究者
2025年4月20日(日)23:30より、NHK Eテレの「サイエンスZERO」に上田宏さんが出演します。
この回では「2万kmの旅!サケの大回遊」と題し、
サケの生態や回遊ルートに関する最新研究が紹介されます。
上田さんは魚類生理学の第一人者として、窒素同位体比を用いた新しい回遊ルートの解明や、
腸内フローラが長旅の健康を支える仕組みについて解説します。
地球温暖化がサケの生存戦略に与える影響も取り上げられ、
視聴者に科学の魅力を伝える内容となっています
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上田宏(北海道大学名誉教授)の経歴

出展:北方生物圏フィールド科学センター – 北海道大学
幼少期と学歴
上田宏さんは1951年に北海道札幌市で生まれました。幼少期から自然や生物に興味を持ち、特に魚類の生態に強い関心を抱いていました。北海道大学大学院水産学研究科博士課程に進学し、魚類生理学を専門とする研究を開始しました。博士課程を単位取得退学後、日本学術振興会奨励研究員として研究を続け、魚類の生態や生理学に関する基礎的な知識を深めました。
研究者としてのキャリア
上田さんは産業医科大学助手・講師としてキャリアをスタートし、その後米国国立衛生研究所(NIH)で奨励研究員として勤務しました。この期間中、魚類の回遊行動や生態系に関する研究を進め、国際的な視野を広げました。帰国後は北海道大学水産学部附属洞爺湖臨湖実験所助教授に就任し、魚類の生態や生理学に関する研究をさらに深めました。
2000年代には北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの教授として、環境科学院でも教鞭を執り、魚類の回遊行動や生態系の研究に尽力しました。特に窒素同位体比を用いた回遊ルートの解明や、腸内フローラがサケの健康を支える仕組みの発見は、魚類生理学の分野で画期的な成果として評価されています。
主な研究成果と受賞歴
上田さんは、サケの回遊行動に関する研究で多くの成果を挙げています。窒素同位体比を用いた回遊ルートの解明や、腸内フローラがサケの健康を支える仕組みの発見は、魚類生理学の分野で画期的なものです。平成16年度日本水産学会賞進歩賞や2010年度秋山財団賞を受賞し、その功績が広く認められています。
現在の活動
現在は北海道大学名誉教授として、研究活動を続ける傍ら、講演や執筆活動を通じて科学の普及に努めています。著書『サケの記憶 生まれた川に帰る不思議』では、サケの生態や回遊行動について一般向けにわかりやすく解説しています。また、地球温暖化が魚類の生態系に与える影響についての研究も進めており、環境問題への洞察を提供しています。
上田宏(北海道大学名誉教授)のXの反応
あす23:40~解説は北大の上田宏先生
食卓ではおなじみの魚“サケ”、謎多き大海原での生態に迫る!新たな研究手法から知られざる回遊ルートを新解明。2万kmの長旅を支える健康の秘けつは腸にあり!? #サケ
サイエンスZERO 2万kmの旅!“サケの大回遊”に迫るhttps://t.co/VpNWglKs5H— highland feet (@highland_feet) April 19, 2025
『サケの記憶』上田宏
今すぐ全ての予定を放り出して、北海道へサケに会いに行きたい…!そんな方も多い季節なのではないでしょうか。サケのホルモンや嗅覚に触れつつ、ベーリング海・洞爺湖・標津川・石狩川・豊平川を舞台にサケ里帰りのメカニズムをわかりやすく解説します。 pic.twitter.com/BU5rUpx88k— SAKANA BOOKS(サカナブックス)|サカナに特化した本屋 (@SAKANABOOKS_) September 27, 2022
子供の頃から不思議だったサケの母川回帰、自分が生まれた川に特有の溶存遊離アミノ酸の組成を記憶しているからだとか。その記憶には、NMDA受容体活性化による長期記憶増強が関わる、と。→「サケの記憶: 生まれた川に帰る不思議 」上田 宏 https://t.co/usBFDiiXna
— レイジ (@sinwanohate) December 20, 2016
目次あり。「サケは世界的に知名度が高いにも関わらず生態についてはあまり知られていない。そこでどのような生活史を送っているのかを母川回帰を中心に紹介する。」
⇒上田宏『サケの記憶 生まれた川に帰る不思議』東海大学出版部 https://t.co/sUJWGCIYj6— 猫の泉 (@nekonoizumi) October 31, 2016
サケにDHAのエサ、回帰率アップ 記憶力が向上か(朝日新聞) https://t.co/EdX2W8qv4J 上田宏特任教授(北大・魚類生理学)「実験したのは『刷り込み』と言われる特殊な記憶。人間の学習とは違う」── この注意は「登録者でなくても読める」ようにしておいた方がいい
— celsius220 (@celsius220) October 27, 2015
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上田宏(北海道大学名誉教授)のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、『上田宏(北海道大学名誉教授)のプロフィールは?学歴や経歴についても!』
というタイトルで、上田宏さんについてお伝えしました。
上田宏さんは、魚類生理学の分野で世界的に評価される研究者です。
彼の研究は、サケの回遊行動や生態系の理解を深めるだけでなく、
地球環境問題への洞察を提供しています。
科学の普及活動にも力を入れ、多くの人々に自然の魅力を伝えています。
今後も彼の活躍に注目が集まることでしょう。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。