Table of Contents
辻伸弘のニュース
出典:TVer
世界的にランサムウェア攻撃が急増する中、
2025年11月放送のテレビ東京『ガイアの夜明け』では
サイバーセキュリティをテーマとした特集が組まれています。
こうした社会的テーマと深い関連を持つ専門家として注目されているのが辻伸弘さんです。
今回は辻さんの経歴や活動を敢えて詳しくまとめました。
辻伸弘のプロフィール
出典:ビジネス+IT
名前:辻伸弘(つじ のぶひろ)
生年月日(年齢):1979年生まれ(45歳前後)
出身地:大阪府
最終学歴:大阪の専門学校(名称等詳細不明)
職業:サイバーセキュリティ専門家/プリンシパルセキュリティリサーチャー
辻伸弘の経歴
出典:SBテクノロジー
地元でのセキュリティ探求と専門学校時代
大阪府で育った辻伸弘さんは、専門学校在学中から独自にセキュリティ研究を始めています。学生時代に「システムに潜む弱点」を探ることに興味をもち、専門学校へ通いながら攻撃手法・脆弱性の分析に没頭。
この時期に、単に製品を導入するだけでは守れないという感覚を早くから持っていたことが、その後のキャリアの基盤となりました。
セキュリティエンジニアとしてのキャリアスタート
卒業後、上京してセキュリティ専門企業に所属。SI企業、システムインテグレーターでセキュリティ技術者として、ペネトレーションテスト(侵入テスト)に従事しました。情報システムの弱点を洗い出し、修正を助言するという実務を通じて、「理論だけでなく実践で攻撃者視点に立つ」ことの重要性を体得しています。
SBテクノロジー転職以降:診断事業・リサーチャーとして飛躍
2014年に SBテクノロジー株式会社 に転職。診断事業に携わる一方、情報発信・メディア活動に本格参入しました。大阪出身というルーツを持ちながら、東京・全国を舞台に活動域を拡大。現在はプリンシパルセキュリティリサーチャーとして、国内外のサイバー攻撃の動向を調査・分析し、脅威情報を発信しています。
政府・警察との連携、アドバイザー就任
2024年10月、警視庁より「サイバーセキュリティアドバイザー」に2期連続委嘱されました。民間企業と官公庁を橋渡しする立場として、サイバー犯罪捜査支援・被害防止・人材育成に尽力しています。
このような公的なポジションを得ることで、企業だけでなく社会インフラ全体に関わる視点を持つ専門家となっています。
メディア出演・著述・講演活動と、啓発活動の展開
技術的な専門領域から、一般向け啓発まで活動の幅は広いです。セキュリティ技術に関する連載記事・専門誌執筆・講演多数、さらには「攻撃者視点」での研究を自分で試して理解するという実践的姿勢も特徴的です。
自身の発信モットーとして「まず、自分で試してみること」を掲げ、「セキュリティ=難解」でなく「身近で必要な知識」として普及させることを目指しています。
若手育成・業界イメージ改革への取り組み
辻さんはセキュリティ業界の人材不足という課題にも真正面から取り組んでおり、「セキュリティはかっこいい仕事だ」「若者が集まる業界にしたい」というビジョンを持っています。専門誌の取材では「『an・an』でセキュリティ男子特集が組まれることが夢」という発言もあり、技術だけでなく業界文化の改革にも意欲的です。
辻伸弘のXの反応
「辻さんの解説は本当に分かりやすい」
「ランサムウェアのニュースでは必ず辻さんの名前を見る」
「技術と実務の両方に強い稀有な専門家」
「こういう人が日本のサイバー防衛を支えている」
辻伸弘のまとめ
大阪府出身という地元ルーツを持ち、専門学校時代から攻撃者視点でセキュリティを探究。
実務現場、企業診断、官公庁との連携、メディア発信、若手育成と、
幅広く活動を展開してきた辻伸弘さんは、「今そこにある脅威」と向き合う社会において、
まさに必要不可欠な専門家です。
番組テーマとも深く関わる人物として、これからもその動向が注目されます。
出典
・「自組織の脆弱性を見極めた対処を SBテクノロジー・辻伸弘氏」
・「セキュリティの脅威にMade in Japanで挑む【前編】」
・「ネットワークセキュリティのエバンジェリスト・辻伸弘が語る…」
・「セキュリティリサーチャーの辻伸弘が
『警視庁サイバーセキュリティアドバイザー』に2期連続で就任」
・「『an・an』から警視庁まで『セキュリティを広い層に届けていく』」



