７月５日の「新プロジェクトX」に、井戸謙一さんが出演。
井戸謙一さんってどんな人なのか気になり調べてみました。
今回は、『井戸謙一（弁護士）のプロフィールは？学歴や経歴についても！』
というタイトルで、平尾誠二さんについてお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までごゆっくりお読みください。
Table of Contents
井戸謙一（弁護士）のニュース
出展：X
新プロジェクトX 「無罪へ 声なき声を聞け」滋賀・看護助手 知られざる15年
「私はやってない。」獄中から送られた350通の手紙。
立ち上がったのは、裁判官から転身したばかりの新米弁護士と地元の新聞記者。
新たな調査でえん罪を晴らした物語。
7月5日 土曜 20:00 -20:48 NHK総合1・東京
番組内容
２００４年、滋賀県の病院で働く看護助手・西山美香さんは突如、殺人容疑で逮捕された。
裁判で否認するも、懲役１２年の判決が確定。
獄中から「私はやっていない」との手紙を両親に送り続けた。
その声に立ち上がったのは、裁判官から転身したばかりの新米弁護士と地元の新聞記者。
新たな調査で驚きの事実を発見、７度も繰り返された有罪判決の誤りを明らかにした。
次々浮かぶ不当な捜査。司法の闇に挑んだ、１５年の闘い。
出演者
【語り】田口トモロヲ
引用：「新プロジェクトX」の番組案内から
井戸謙一（弁護士）のプロフィール
出展：C&Rリーガル・エージェンシー
名前：井戸 謙一（いど けんいち）
生年月日：1954年3月24日（71歳）
出身地：大阪府堺市
最終学歴：東京大学教育学部卒（1977年）
職業：
元裁判官（1979年〜2011年）
弁護士・井戸謙一法律事務所代表（2011年〜）
今夜20:00からNHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」に、
元裁判官で現在は弁護士として活躍する井戸謙一さんが登場します。
今回取り上げられるのは「湖東記念病院事件」。
長年冤罪を主張していた元看護助手・西山美香さんの国賠訴訟で、井戸さんは弁護団長を務め、
再審への挑戦を全面サポート。
番組では、判決への道のりと井戸さんの強い信念がドキュメント形式で描かれる予定です。
再放送は7月11日午後23:45からと、全国的に注目が集まっています。
井戸謙一（弁護士）の経歴
出展：朝日新聞
東京大学在学中はジャーナリスト志望でしたが、学生運動や社会問題への関心が高まり、
“社会に対して武器を持つ”という強い思いから司法試験を受験。
1977年に一発合格し、1979年に神戸地裁の判事補として裁判官としてのキャリア
をスタートしました。
🏛 裁判官としての32年の軌跡
裁判官としては以下のように全国主要地裁で要職を歴任：
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神戸 ➝ 甲府 ➝ 福岡（小倉支部） ➝ 彦根（支部長）
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大阪地裁 ➝ 山口（宇部支部長） ➝ 京都地裁 （民事総括）
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金沢地裁（民事部総括） ➝ 京都 ➝ 大阪高裁判事
退官は2011年3月31日で、この間に人権や行政訴訟を含め多彩な判決を担当しました。
注目の判決
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住基ネット差止請求事件（2005年）：情報ネットワークに対し住民のプライバシー保護に配慮する先駆的判決
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志賀原発2号炉運転差止め判決（2006年）：原子力発電所の運転停止を命じる画期的判決。異例の司法判断で、2010年の最高裁判決へとつながった
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参院選「一票格差」違憲判決（1993年）：比例代表における選挙の平等保障の観点から違憲判断
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その他にも、葬儀場への目隠しフェンス設置命令など、住民生活に密着した行政判決も多数当。
⚖️ 弁護士としての挑戦：社会派事件の旗手
退官後は滋賀県彦根市に拠点を移し、井戸謙一法律事務所を設立。弁護士として活動しつつ、社会正義のための戦いを継続します。
主な担当事件
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★ 湖東記念病院事件（再審国賠訴訟）：元看護助手・西山美香さんの無罪を勝ち取り、冤罪救済に強い熱意を注いでいます。2003年逮捕から17年間服役、2017年再審開始、2020年に無罪確定へ 。
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311子ども甲状腺がん訴訟：東日本大震災後の健康被害を巡るケースの弁護団長を務めています 。
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その他、原発運転差止訴訟や住民訴訟などにも積極的に参画し、人権・環境・行政に焦点を当てた社会派弁護活動を展開しています。
🎤 再審への真摯な取り組み：供述弱者と証拠再評価
湖東事件では、ADHDや知的障がいを持つ西山さんの“供述弱者”としての状況を重視し、
再審請求に必要な医学的・心理的裏づけを慎重に収集。
多数の書簡、医師の死因報告、精神鑑定などを専門家と協働で完結させ、
再審開始決定に導いた手腕は業界内でも高く評価されています。
井戸謙一（弁護士）のXの反応
相当お世話になっている井戸謙一弁護士と中日新聞の角さんがついに！
プロジェクトX！https://t.co/CzHxmlRVf1— 川口創 (@kahajime) July 4, 2025
先日、井戸謙一弁護士・樋口英明元裁判官の対談本、「司法が原発を止める」を両氏から贈呈頂きました。
井戸謙一弁護士は2006年金沢地裁裁判長として、3.11前の通常原発としては唯一、
志賀原発の差止判決を書いたことで知られています。
樋口英明元裁判官は言うまでもなくhttps://t.co/IsHAjm5iK7 pic.twitter.com/ksa1hbTtAT— 笠原一浩＠みどり法律事務所（福井県敦賀市） (@VQCmFhaYE3pXRuJ) June 20, 2025
湖東記念病院事件
呼吸器外し事件検察側は有罪立証せず
元看護助手、再審無罪へ湖東記念病院事件・再審公判開始
再審初公判を終え会見に臨む西山美香さん（左）と井戸謙一弁護士https://t.co/cYqeKBgPsz https://t.co/99uSNcGmAk pic.twitter.com/j02abSD3W9— (｡ • ̀ω•｡)どや顔でイヤァオ!! (@US1460B) June 10, 2025
第１４回「力あわせる200万群馬さよなら原発アクション」は500人を超える参加者で集会とパレード。弁護士の井戸謙一さん（311子ども甲状腺がん裁判弁護団長）のお話は、放射性物質による健康被害が具体的に語られました。ヒロシマ・ナガサキ以来被爆被害は一貫して隠され過小評価されてきたのですね。 pic.twitter.com/ocSfNmYYk7
— 石田清人 (@ishida_kiyoto) March 9, 2025
> 弁護団長の井戸謙一 弁護士は「西山さんはえん罪被害をなくすために、捜査の中で何が問題だったのか明らかにしたいとこの裁判を提訴した。その目的にかなうような判決を出してほしい」https://t.co/0rruN4I8si
— FalseCharge (@GuiltlessPeople) February 20, 2025
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井戸謙一（弁護士）のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『井戸謙一（弁護士）のプロフィールは？学歴や経歴についても！』
というタイトルで、平尾誠二さんについてお伝えしました。
井戸謙一さんは、司法の場での勇気ある判断と、弁護士としての社会正義追求を
キャリアテーマとしてきました。
裁判官時代には原発や選挙制度、自白証拠に対する挑戦的判決を重ね、
退官後は再審訴訟や原発差止め訴訟、環境・人権問題に全力を注いでいます。
今回の「新プロジェクトX」出演では、冤罪救済というテーマに命を賭ける姿勢と、
井戸さんが弁護士として「信じる正義を貫く」ためにどれほどの情熱を傾けてきたかが
描かれることでしょう。
裁判や再審に興味がある方はもちろん、「司法とは何か」を考える
すべての人にとって見応えのある内容。
今夜、ぜひリアルタイムでその挑戦の軌跡に触れてみてください。
今回も最後までお読みいただき有難うございました。